トリプルスリー達成に注目が集まる柳田悠岐(ソフトバンク)。そして柳田にはもう1つ、パ・リーグでは5年ぶりに左打者の30本塁打達成に期待がかかる。
パ・リーグの右打者は2010年以降、中村剛也(西武)が3度、アブレイユ(日本ハム)、メヒア(西武)、ペーニャ(オリックス)の4人が30本塁打以上放った。一方の左打者はというと、2010年のT-岡田(オリックス)が33本塁打を放って以降、11年がT-岡田の16本、12年がホフパワー(日本ハム)の14本、13年が長谷川勇也(ソフトバンク)の19本、14年がT-岡田の24本が最高。その間セ・リーグでは、ブラゼル(阪神)、小笠原道大(巨人)、阿部慎之助(巨人)などが30本塁打以上を記録した。
柳田の今季本塁打数は26。月別本塁打を見てみると、3、4月が4本、5月が7本、6月が5本、7月が5本、8月がここまで4本と毎月4本から5本の本塁打を記録している。このペースで本塁打を量産していけば、30本以上は期待がもてそうだ。
柳田の特徴といえば、日本人離れした体格と豪快なフルスイング。6月3日のDeNA戦では、三浦大輔から放った打球は横浜スタジアムのバックスクリーンのビジョンを破壊する衝撃の一発を放っている。
かつては、タフィ・ローズ、小笠原、松中信彦、金本知憲など30本以上を記録する左打者が多くいた。しかし、近年は両リーグを見渡しても、左の長距離砲が減っている印象だ。左打者で大きな一発を打つ選手が少なくなっている中、柳田は30本塁打以上を記録することができるだろうか。
2010年
T-岡田(オリックス) 33本塁打
【右打者】
2010年
なし
2011年
中村剛也(西武) 48本塁打
2012年
なし
2013年
アブレイユ(日本ハム) 31本塁打
2014年
中村剛也(西武) 34本塁打
メヒア(西武) 34本塁打
ペーニャ(オリックス) 32本塁打
2015年
中村剛也(西武) 33本塁打
※()は当時所属球団
※成績は8月22日時点
パ・リーグの右打者は2010年以降、中村剛也(西武)が3度、アブレイユ(日本ハム)、メヒア(西武)、ペーニャ(オリックス)の4人が30本塁打以上放った。一方の左打者はというと、2010年のT-岡田(オリックス)が33本塁打を放って以降、11年がT-岡田の16本、12年がホフパワー(日本ハム)の14本、13年が長谷川勇也(ソフトバンク)の19本、14年がT-岡田の24本が最高。その間セ・リーグでは、ブラゼル(阪神)、小笠原道大(巨人)、阿部慎之助(巨人)などが30本塁打以上を記録した。
柳田の今季本塁打数は26。月別本塁打を見てみると、3、4月が4本、5月が7本、6月が5本、7月が5本、8月がここまで4本と毎月4本から5本の本塁打を記録している。このペースで本塁打を量産していけば、30本以上は期待がもてそうだ。
柳田の特徴といえば、日本人離れした体格と豪快なフルスイング。6月3日のDeNA戦では、三浦大輔から放った打球は横浜スタジアムのバックスクリーンのビジョンを破壊する衝撃の一発を放っている。
かつては、タフィ・ローズ、小笠原、松中信彦、金本知憲など30本以上を記録する左打者が多くいた。しかし、近年は両リーグを見渡しても、左の長距離砲が減っている印象だ。左打者で大きな一発を打つ選手が少なくなっている中、柳田は30本塁打以上を記録することができるだろうか。
2010年以降、パ・リーグで30本塁打以上放った打者
【左打者】2010年
T-岡田(オリックス) 33本塁打
【右打者】
2010年
なし
2011年
中村剛也(西武) 48本塁打
2012年
なし
2013年
アブレイユ(日本ハム) 31本塁打
2014年
中村剛也(西武) 34本塁打
メヒア(西武) 34本塁打
ペーニャ(オリックス) 32本塁打
2015年
中村剛也(西武) 33本塁打
※()は当時所属球団
※成績は8月22日時点