● マリナーズ 5 - 11 アスレチックス ○
<現地時間8月24日 セーフコ・フィールド>
マリナーズの岩隈久志が現地時間24日(日本時間25日)、本拠地でのアスレチックス戦に先発登板。4回までは快投を続けるも、5回に一挙7点を失いまさかのKO。突然の大乱調で3敗目(5勝)を喫した。
12日のオリオールズ戦でノーヒットノーランを達成するなど、8月は4戦3勝だった岩隈。この試合も立ち上がりは安定感抜群で、4回まで許したヒットは内野安打の1本のみだった。
打線は3回、4番カノのタイムリーで先制すると、続くグティエレスが3ランを放ち4点目。さらに、7番トランボにもソロホームランが飛び出し、岩隈の6勝目は目前だった。
しかし5-0で迎えた5回、先頭の5番ボートに不運な二塁打を許すと、さらに四球とヒットで二死満塁のピンチを招く。ここで1番バーンズに緩い変化球をライト線へ運ばれ二者が生還。岩隈の本拠地失点は、7日のレンジャーズ戦(7回3失点)で4回に1点を失って以来、実に17イニングぶりのことだった。
ここで切りたい岩隈だったが、2番カンハにも三塁線を破られさらに2失点。続くレディックをファーストへのゴロに仕留め、ようやく3アウトかと思われたが、一塁手のモンテロがベースカバーに入った岩隈を制止したにもかかわらず触塁が遅れ、これが結果的に同点タイムリー内野安打となった。
気落ちしたのか、岩隈は続くバレンシアにも、甘くなったスプリットを叩かれこの打球がフェンスオーバー。この回は二死から一挙5安打を集中され、5回を投げ切ることなく4回2/3、7失点で降板した。
マリナーズは救援陣も失点を重ね、終わってみれば11失点の大敗。8月好調だった岩隈に今月初黒星が付き、防御率は4.29に悪化した。
<現地時間8月24日 セーフコ・フィールド>
マリナーズの岩隈久志が現地時間24日(日本時間25日)、本拠地でのアスレチックス戦に先発登板。4回までは快投を続けるも、5回に一挙7点を失いまさかのKO。突然の大乱調で3敗目(5勝)を喫した。
12日のオリオールズ戦でノーヒットノーランを達成するなど、8月は4戦3勝だった岩隈。この試合も立ち上がりは安定感抜群で、4回まで許したヒットは内野安打の1本のみだった。
打線は3回、4番カノのタイムリーで先制すると、続くグティエレスが3ランを放ち4点目。さらに、7番トランボにもソロホームランが飛び出し、岩隈の6勝目は目前だった。
しかし5-0で迎えた5回、先頭の5番ボートに不運な二塁打を許すと、さらに四球とヒットで二死満塁のピンチを招く。ここで1番バーンズに緩い変化球をライト線へ運ばれ二者が生還。岩隈の本拠地失点は、7日のレンジャーズ戦(7回3失点)で4回に1点を失って以来、実に17イニングぶりのことだった。
ここで切りたい岩隈だったが、2番カンハにも三塁線を破られさらに2失点。続くレディックをファーストへのゴロに仕留め、ようやく3アウトかと思われたが、一塁手のモンテロがベースカバーに入った岩隈を制止したにもかかわらず触塁が遅れ、これが結果的に同点タイムリー内野安打となった。
気落ちしたのか、岩隈は続くバレンシアにも、甘くなったスプリットを叩かれこの打球がフェンスオーバー。この回は二死から一挙5安打を集中され、5回を投げ切ることなく4回2/3、7失点で降板した。
マリナーズは救援陣も失点を重ね、終わってみれば11失点の大敗。8月好調だった岩隈に今月初黒星が付き、防御率は4.29に悪化した。