日本プロ野球機構は25日、追加日程を発表。台風15号接近の影響で中止となった広島-阪神の試合振替が、9月25日に組み込まれることが決まった。これで、広島は9月18日(金)から9月29日(火)まで12連戦。阪神は9月18日(金)から9月27日(日)までの10連戦が決定した。
連戦が続くことでリリーフ陣の負担は増しそうだ。今季はセ・リーグの優勝、CSを巡る争いが激しい。シーズンの終盤戦になれば、勝利にこだわり勝ちパターンのリリーフ陣を各球団積極的に起用していくことが予想される。
昨季は阪神の呉昇桓が、レギュラーシーズン最後の5試合で5連投。3連投目のヤクルト戦では2イニングを投げている。CSでも、阪神とのファーストステージ初戦からファイナルステージの巨人戦の第4戦にかけて6連投で、レギュラーシーズンを含めると11連投。特にファーストステージ第2戦の広島戦では、来日後初めて3イニングを投げ抜いた。CSで全試合登板した呉昇桓は、その活躍が評価され、CSのMVPに輝いた。
西武時代の涌井秀章も、2013年に9月25日の楽天戦から10月6日の日本ハム戦にかけて10連投。この年はロッテ、ソフトバンク、西武の3チームでCSを争った。涌井が10連投する前日の9月24日終了時点で、西武は3位ソフトバンクと2ゲーム差の4位。西武は9月29日のロッテ戦から勝ち続け、その間、涌井は6日連続セーブを挙げる働きもありCS進出に大きく貢献した。
巨人、阪神、中日の3チームで優勝を争った2007年、当時阪神に所属していた藤川球児も10連投している。この間チームは10連勝し、藤川は2勝7セーブをマークした。藤川が10連投したのが、8月下旬から9月上旬にかけてということもあり、その代償となったのか9月の月間防御率が4.86。10月も防御率4.50だった。
連投した投手たちを見てみると、優勝、CS争いをしているチームに多かった。混戦が続くセ・リーグ、パ・リーグのCS争いも含めてリリーフ陣の負担が増えていきそうだ。
連戦が続くことでリリーフ陣の負担は増しそうだ。今季はセ・リーグの優勝、CSを巡る争いが激しい。シーズンの終盤戦になれば、勝利にこだわり勝ちパターンのリリーフ陣を各球団積極的に起用していくことが予想される。
昨季は阪神の呉昇桓が、レギュラーシーズン最後の5試合で5連投。3連投目のヤクルト戦では2イニングを投げている。CSでも、阪神とのファーストステージ初戦からファイナルステージの巨人戦の第4戦にかけて6連投で、レギュラーシーズンを含めると11連投。特にファーストステージ第2戦の広島戦では、来日後初めて3イニングを投げ抜いた。CSで全試合登板した呉昇桓は、その活躍が評価され、CSのMVPに輝いた。
西武時代の涌井秀章も、2013年に9月25日の楽天戦から10月6日の日本ハム戦にかけて10連投。この年はロッテ、ソフトバンク、西武の3チームでCSを争った。涌井が10連投する前日の9月24日終了時点で、西武は3位ソフトバンクと2ゲーム差の4位。西武は9月29日のロッテ戦から勝ち続け、その間、涌井は6日連続セーブを挙げる働きもありCS進出に大きく貢献した。
巨人、阪神、中日の3チームで優勝を争った2007年、当時阪神に所属していた藤川球児も10連投している。この間チームは10連勝し、藤川は2勝7セーブをマークした。藤川が10連投したのが、8月下旬から9月上旬にかけてということもあり、その代償となったのか9月の月間防御率が4.86。10月も防御率4.50だった。
連投した投手たちを見てみると、優勝、CS争いをしているチームに多かった。混戦が続くセ・リーグ、パ・リーグのCS争いも含めてリリーフ陣の負担が増えていきそうだ。