ニュース 2015.09.01. 17:45

ハイレベルすぎるパの首位打者争い カギは“直接対決”にあり!?

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ここに来て調子落とし気味の柳田も、挽回のチャンス?[BASEBALLKING]
 近年稀に見るハイレベルな争いが繰り広げられているパ・リーグの首位打者争い。8月の戦いを終えて、トップは西武・秋山翔吾の.369。2位はソフトバンクの柳田悠岐が.359でその背中を追う。

 88年生まれの同級生というライバル関係にある2人は、お互い初めての“首位打者”のタイトルをかけて最後の1カ月の戦いに挑む。

 デットヒートを繰り広げてきた2人だが、ここに来て秋山が最近5試合で23打数の10安打、打率.435をマークする固め打ちで率を上げた一方、柳田はここ5試合で17打数2安打で打率.118と低迷。その差は「1分」に開いている。

 そんな両者が相まみえる“直接対決”が、1日の18時から西武プリンスドームで開戦する。もちろん、2人が直接対決するという機会はないのだが、相手が打った・打たないが目の前で確認出来るだけに、お互いに刺激となることは間違いない。

 ここに来てやや調子落とし気味の柳田にとって、この直接対決は大きなチャンスと言える。根拠となるのは、以下の通りだ。

柳田vsパ球団

日 .286(70-20)4本 15点
西 .443(79-35)6本 18点
ロ .292(72-21)2本 7点
楽 .339(56-19)4本 16点
オ .361(83-30)6本 18点

 ご覧ように柳田は対西武でめっぽう強く、対戦打率は4割を超えている。西武ファンにとっては嫌な印象しかない打者といっても過言ではない。

 ちなみに、敵地・西武プリンスでも30打数の13安打で、打率は.433を記録。得意の所沢で得意の相手から復調のキッカケを掴むことができるか。この3連戦の大きなカギを握る。

 さて、対する秋山はどうか。西武はソフトバンク相手に6勝13敗と今年も苦しんでいるものの、秋山個人に関してはそこまで苦手にしているというデータはない。

秋山vsパ球団

ソ .345(87-30)4本 6点
日 .344(90-31)2本 5点
ロ .326(86-28)1本 6点
楽 .381(97-37)1本 8点
オ .400(75-30)2本 8点

 まんべんなく高打率を残す秋山。対ソフトバンクはリーグ3番目の数字となり、本塁打は最も多い。1番打者として大きな期待を背負ってチームの先陣を切る。200安打の大台も、残すところ12本と迫ってきた。

 ハイレベルな争いを続けてきた同級生2人のシーズンも、残すところあと1カ月。果たして最後に笑うのはどっちだ。

【パ・リーグ首位打者争い】
1位 秋山翔吾(西武)
121試合 打率.369(509-188) 本塁打13 打点44
出塁率.425 長打率.523 OPS.948

2位 柳田悠岐(ソフトバンク)
113試合 打率.359(423-152) 本塁打27 打点84
出塁率.457 長打率.615 OPS1.072

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