ニュース 2015.09.02. 05:30

安打、本塁打、打点…勝負の秋に強い選手は?

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今季、本塁打と打点でリーグトップの成績を残す西武の中村剛也[BASEBALLKING]
 8月が終了し、9月に突入した。リーグ優勝、CS、タイトル争いが、これまで以上に激しくなることが予想される。そこで、近年9、10月と秋口に強い選手を安打数、本塁打、打点の3項目で見ていきたい。

 安打数では、マートン(阪神)が2010年に1位、11年、13年に2位と3度トップ3以内にランクインしている。シーズン打率3割以上記録している選手が、トップ3に入っているケースが多い。そんな中、12年の松井稼頭央(楽天)は年間打率.266だったが、9、10月は安打を量産し、大島洋平(中日)と並び44安打を記録した。

 本塁打はというと、規定打席に到達した年は全て本塁打王のタイトルを獲得している中村剛也が3度ランクインしている。規定打席に届かなかった10年は、タイトルを逃したが9、10月は両リーグトップの11本塁打をマークした。11年から3年連続本塁打王のバレンティン(ヤクルト)は、日本新記録となる60本塁打を放った13年以外、トップ3に名前がない。

 打点は、その年にCS出場した選手たちの名前が多く並ぶ。11年は最大15あった借金を返済して、最終戦でCS出場を決めた西武の中村、フェルナンデスの2人がランクイン。1位の中村は40打点、3位のフェルナンデスは32打点を挙げ、CS進出に大きく貢献した。

 残り試合が30試合を切り、大事な試合が続く。極端な言い方をすれば1安打、1本塁打、1打点がチームの勝利に繋がっていく。今季は、秋口に勝負強い打撃を見せる選手はあらわれるだろうか。

【2010年以降、9、10月の安打数、打点、本塁打ベスト3】
●2010年
【安打数】
1位 47安打 マートン(阪神)☆
2位 44安打 西岡剛(ロッテ)☆
3位 43安打 青木宣親(ヤクルト)

【本塁打】
1位 11本 中村剛也(西武)
2位 8本 ブラゼル(阪神)
3位 7本 ラミレス(巨人)☆
3位 7本 栗原健太(広島)
3位 7本 阿部慎之助(巨人)

【打点】
1位 22打点 ラミレス(巨人)☆
1位 22打点 森野将彦(中日)
1位 22打点 新井貴浩(阪神)

●2011年
【安打数】
1位 60安打 後藤光尊(オリックス)
2位 57安打 マートン(阪神)☆
3位 52安打 鳥谷敬(阪神)

【本塁打】
1位 15本 中村剛也(西武)☆
2位 9本 ブランコ(中日)
2位 9本 ラミレス(巨人)

【打点】
1位 40打点 中村剛也(西武)☆
2位 33打点 新井貴浩(阪神)☆
3位 32打点 フェルナンデス(西武)

●2012年
【安打数】
1位 44安打 大島洋平(中日)
1位 44安打 松井稼頭央(楽天)
3位 41安打 阿部慎之助(巨人)

【本塁打】
1位 7本 阿部慎之助(巨人)
1位 7本 中田翔(日本ハム)
3位 6本 エルドレッド(広島)
3位 6本 ブランコ(中日)
3位 6本 オーティズ(西武)

【打点】
1位 25打点 阿部慎之助(巨人)☆
2位 22打点 中田翔(日本ハム)
3位 19打点 糸井嘉男(日本ハム)

●2013年
【安打数】
1位 42安打 川端慎吾(ヤクルト)
2位 41安打 マートン(阪神)☆
2位 41安打 長谷川勇也(ソフトバンク)☆

【本塁打】
1位 8本 梶谷隆幸(DeNA)
1位 8本 バレンティン(ヤクルト)☆
3位 7本 エルドレッド(広島)
3位 7本 ジョーンズ(楽天)

【打点】
1位 27打点 ジョーンズ(楽天)
2位 24打点 李大浩(オリックス)
3位 23打点 浅村栄斗(西武)☆

●2014年
【安打数】
1位 39安打 菊池涼介(広島)
2位 37安打 銀次(楽天)
3位 36安打 雄平(ヤクルト)

【本塁打】
1位 7本 山田哲人(ヤクルト)
1位 7本 メヒア(西武)☆
3位 6本 ロサリオ(広島)
3位 6本 デスパイネ(ロッテ)
3位 6本 陽岱鋼(日本ハム)
3位 6本 李大浩(ソフトバンク)
3位 6本 T-岡田(オリックス)
3位 6本 中村剛也(西武)☆

【打点】
1位 26打点 陽岱鋼(日本ハム)
2位 25打点 雄平(ヤクルト)
3位 20打点 ロサリオ(広島)

※()は当時の所属球団
☆は個人タイトル獲得選手
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