プロ野球の月間MVPが発表され、西武・高橋光成の史上最年少受賞が大きく話題になった9月4日、ルートインBCリーグでも8月度の月間MVPが発表された。

　野手部門で選出されたのが、富山のタフィ・ローズ。元近鉄、巨人で活躍し、当時の日本タイ記録となるシーズン55本塁打を放った伝説の助っ人である。

　ローズは8月、47打数23安打と打ちまくり、月間打率は.479。本塁打も3本放ち、打点も19を記録した。8月21日で47歳になった男の成績とは到底思えないような大暴れだった。

　通算打率も.304と3割に乗り、本塁打が5本、打点は32。試合数が多い選手の半分ほどしかない中、打点はリーグで18番目の数字となっている。

　今年の5月末に発表された電撃復帰と来日。あれから約3カ月、助っ人界の“レジェンド”は北信越で奮闘を続けている。

タフィ・ローズ

36試　率.304　本5　点32　
安38　二2　三0　
四球28　死球0　三振21