日本プロ野球機構（NPB）は、8日の予告先発を発表した。

　ソフトバンクは東浜巨が先発。4月16日以来、約5カ月ぶりの一軍マウンドとなる。

　ファームではここまで22試合に登板し、4勝2敗でセーブが4つ、防御率は2.05という成績。ウエスタン・リーグで第3位の防御率を記録するなど、一軍と同じく首位を走るチームに貢献してきた。満を持しての一軍登板で、今シーズン初勝利を狙う。
　
　対する日本ハムはメンドーサが先発。このところ3連勝中と好調で、積み上げた勝ち星は9つ。安定感光る助っ人が、来日2年目で初の2ケタ勝利を目指す。

　1位・2位の直接対決とはいえ、両者の差は10.5ゲーム。首位攻防戦と呼ぶには差が開いてしまっているが、CSも含めた今後の対戦のことを考えると、少しでも嫌な印象を与えておきたいところ。そういった意味でも、先陣を切るメンドーサの投球は重要となる。

　なお、注目の3連戦初戦は旭川でのゲーム。2戦目以降は札幌ドームで行なわれることになっている。

　その他の予告先発は以下の通り。

【パ・リーグ】

日本ハム（メンドーサ）－ ソフトバンク（東浜巨）
＜旭川　18時00分＞

楽天（則本昂大）－ ロッテ（石川歩）
＜コボスタ宮城　18時00分＞

西武（岸孝之）－ オリックス（ディクソン）
＜西武プリンス　18時00分＞

【セ・リーグ】

ヤクルト（小川泰弘）－ DeNA（ビロウ）
＜神宮　18時00分＞

阪神（岩田稔）－ 巨人（ポレダ）
＜甲子園　18時00分＞

広島（前田健太）－ 中日（八木智哉）
＜マツダスタジアム　18時00分＞