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混戦が続くセ・リーグ 上位3チームのリリーフ陣がお疲れ気味?

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ヤクルトの守護神を務めるバーネット [BASEBALLKING]
 セ・リーグは首位・阪神から3位・巨人まで2ゲーム差の大混戦が続いている。

 ここへ来て、疲れからか上位3チームの『勝利の方程式』と呼ばれる勝ちパターンのリリーフ陣が安定感を欠いているのが気になるところ。

 首位を走る阪神のセットアッパー・福原忍は、9月6日の中日戦で2点ビハインドの8回から登板。連打で無死二、三塁のピンチを招くと、平田良介に3ランを浴びた。結局、福原は1つのアウトを奪うことなく降板。前半戦は、防御率1.67と抜群の安定感を誇っていたが、後半戦の防御率は3.75と不安を残す。福原、呉昇桓の勝ちパターンの2人に代わる投手がいないだけに、10年ぶりのリーグ優勝を目指すためにも2人の出来が重要になってくる。

 2位のヤクルトも9月5日の広島戦、両チーム無得点で迎えた9回から登板した守護神のバーネットが、丸佳浩の2点タイムリー、新井貴浩に押し出し四球を与えるなど4失点。今季初黒星を喫した。開幕から23試合連続無失点投球するなど、ここまで34セーブを挙げている助っ人だが、5日のような投球が続くようだと少し心配になってくる。

 上位3チームの中で、最も勝ちパターンの投手が不安なのは3位・巨人だろう。9月4日のDeNA戦では3点リードの8回からマシソンが登板すると、先頭のバルディリスにいきなりソロ本塁打。二死後、連打を浴びて山口鉄也がマウンドに上がると、梶谷隆幸に逆転3ラン。試合は逆転勝利したものの、後味の悪さが残った。マシソン、山口は開幕から打ち込まれる場面が多く、防御率2点台だが、数字以上に不安定な投球が目立っている。

 残り試合数が20を切り、1つの勝利が非常に大事になってくる。特に勝ち試合に登板する『勝利の方程式』と呼ばれるリリーフ陣は、勝ちに直接関係するポジション。1つでも多く、チームの勝利に貢献したい。
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