とにかくソフトバンクが強い。9日、敵地で行われた2位日本ハム戦で、先発全員安打の17安打13得点を奪い大勝。優勝マジックナンバーを8に減らした。
後半戦は、30勝9敗1分、勝率.769と驚異的な成績を残している。後半戦に入ってからの連敗は、8月7日から8日にかけての2連敗のみ。その他、1度も連敗を経験していない。
ソフトバンクの強みは、選手層の厚さ。先発投手陣でいえば、昨年のプレーオフで大活躍した大隣憲司、9年ぶりに日本球界に復帰した平成の怪物こと松坂大輔の2人が、故障で今季中の復帰が絶望的。他球団であれば、影響が出かねない離脱だ。だがソフトバンクは、全くその影響を感じさせない。むしろ、二軍で活躍する先発陣が、一軍でほとんど投げることができないほどの充実ぶり。
ただ、二軍で結果を残し昇格した千賀滉大、帆足和幸、東浜巨たちも、少ないチャンスではあるが、首脳陣の期待に応える投球を披露。一軍の先発陣に、良い緊張感を与えている。そういった意味では開幕から好調だった寺原隼人、スタンリッジの状態が今ひとつのことを考えると、帆足、東浜などが、この先のクライマックス・シリーズ、日本シリーズで秘密兵器になる可能性もありそうだ。
一方打線も、2013年の首位打者・長谷川勇也、不在を感じさせないほど強力。特に5年目の柳田悠岐は、打率.364、30本塁打92打点、28盗塁と自己最高の成績を残し、球界を代表する選手に成長。5番を打つ李大浩が29本塁打91打点、松田宣浩は6番打者ながらリーグ2位の31本塁打を記録する。
また、派手さはないが、川島慶三、明石健志、高田知季といった選手たちも良い働きを見せる。ソフトバンクの野手陣は、個々の役割をしっかりとこなし、チームの勝利に大きく貢献している印象だ。
圧倒的な強さで首位を独走するソフトバンク。リーグ二連覇を達成も、時間の問題といえそうだ。
後半戦は、30勝9敗1分、勝率.769と驚異的な成績を残している。後半戦に入ってからの連敗は、8月7日から8日にかけての2連敗のみ。その他、1度も連敗を経験していない。
ソフトバンクの強みは、選手層の厚さ。先発投手陣でいえば、昨年のプレーオフで大活躍した大隣憲司、9年ぶりに日本球界に復帰した平成の怪物こと松坂大輔の2人が、故障で今季中の復帰が絶望的。他球団であれば、影響が出かねない離脱だ。だがソフトバンクは、全くその影響を感じさせない。むしろ、二軍で活躍する先発陣が、一軍でほとんど投げることができないほどの充実ぶり。
ただ、二軍で結果を残し昇格した千賀滉大、帆足和幸、東浜巨たちも、少ないチャンスではあるが、首脳陣の期待に応える投球を披露。一軍の先発陣に、良い緊張感を与えている。そういった意味では開幕から好調だった寺原隼人、スタンリッジの状態が今ひとつのことを考えると、帆足、東浜などが、この先のクライマックス・シリーズ、日本シリーズで秘密兵器になる可能性もありそうだ。
一方打線も、2013年の首位打者・長谷川勇也、不在を感じさせないほど強力。特に5年目の柳田悠岐は、打率.364、30本塁打92打点、28盗塁と自己最高の成績を残し、球界を代表する選手に成長。5番を打つ李大浩が29本塁打91打点、松田宣浩は6番打者ながらリーグ2位の31本塁打を記録する。
また、派手さはないが、川島慶三、明石健志、高田知季といった選手たちも良い働きを見せる。ソフトバンクの野手陣は、個々の役割をしっかりとこなし、チームの勝利に大きく貢献している印象だ。
圧倒的な強さで首位を独走するソフトバンク。リーグ二連覇を達成も、時間の問題といえそうだ。