秋山翔吾(西武)が13日のロッテ戦で、史上6人目となるシーズン200安打を達成した。これまでに200安打を達成した選手は94年のイチロー(当時オリックス)、05年と10年の青木宣親(当時ヤクルト)、07年のラミレス(当時ヤクルト)、10年のマートン(阪神)、10年の西岡剛(当時ロッテ)がいる。
シーズン最多安打の日本記録はマートンの214安打。秋山はこのペースで打ち続ければ、シーズン終了時点で218安打となり、日本記録を塗り替える計算になる。今季の秋山も素晴らしいが、それ以上に94年のイチローの成績は圧倒的だった。
94年のイチローは、史上最速となる122試合目でシーズン200安打を達成。ちなみに秋山は131試合目で達成と、イチローが9試合速い。当時は130試合制での210安打。今季の143試合で換算すると、イチローの安打数は231本。これは214安打を放ったマートンを大きく上回る数字。かなりのペースで安打を量産していたことが分かる。
また、この年のイチローは記録ラッシュだった。5月と6月に史上初めて2カ月連続月間40安打以上を記録、5月21日のダイエー戦から8月26日の近鉄戦にかけてプロ野球新記録となる69試合連続出塁、シーズンマルチ安打(69回)の日本記録、44年ぶり2人目となるシーズン20試合連続安打を複数回達成した。
さらにイチローが、日本プロ野球史上初めて年間200安打を記録したことで注目を集め、この年から年間の最多安打をタイトルとして表彰されるようになった。あれから21年が経った今、メジャー通算3000安打まで残り69安打と安打を量産し続けている。
シーズン最多安打の日本記録はマートンの214安打。秋山はこのペースで打ち続ければ、シーズン終了時点で218安打となり、日本記録を塗り替える計算になる。今季の秋山も素晴らしいが、それ以上に94年のイチローの成績は圧倒的だった。
94年のイチローは、史上最速となる122試合目でシーズン200安打を達成。ちなみに秋山は131試合目で達成と、イチローが9試合速い。当時は130試合制での210安打。今季の143試合で換算すると、イチローの安打数は231本。これは214安打を放ったマートンを大きく上回る数字。かなりのペースで安打を量産していたことが分かる。
また、この年のイチローは記録ラッシュだった。5月と6月に史上初めて2カ月連続月間40安打以上を記録、5月21日のダイエー戦から8月26日の近鉄戦にかけてプロ野球新記録となる69試合連続出塁、シーズンマルチ安打(69回)の日本記録、44年ぶり2人目となるシーズン20試合連続安打を複数回達成した。
さらにイチローが、日本プロ野球史上初めて年間200安打を記録したことで注目を集め、この年から年間の最多安打をタイトルとして表彰されるようになった。あれから21年が経った今、メジャー通算3000安打まで残り69安打と安打を量産し続けている。