シーズンも終盤に差し掛かり優勝争いとともに、タイトル争いも気になるところ。そこで、シーズン記録を更新しそうなものを見ていきたい。
最も更新の可能性がありそうなのは、秋山翔吾(西武)のシーズン最多安打だ。秋山は9月13日のロッテ戦で、史上6人目となるシーズン200安打を達成。このままのペースで安打を積み重ねていけば、シーズン終了時に218安打。これは、2010年に214安打を記録したマートン(阪神)を上回る。残試合数が11と少なくなってきているが、秋山の記録更新に期待が高まる。
阪神の守護神・呉昇桓も、2005年の岩瀬仁紀(中日)と2007年の藤川球児(当時阪神)のシーズン46セーブのプロ野球記録に残り6つに迫っている。野手とは違い抑えは、セーブが付く場面で登板がなければ、記録を伸ばすことができない。即ちチーム状況も左右される。現在阪神は首位・ヤクルトと0.5ゲーム差の2位。呉昇桓が日本記録のセーブ数を更新することができれば、10年ぶりのリーグ優勝にも近づく。
さらに西武のセットアッパー・増田達至も、浅尾拓也が持つ47ホールド(10年)のシーズン最多ホールド記録更新も期待がもてそうだ。現在増田は両リーグトップの40ホールド。残り11試合で7ホールドはかなり厳しいように見える。だが、西武はこの先6連戦が一度もなく、比較的日程は他球団に比べると緩い。ホールドが付く場面での、登板が増えていけば記録更新も夢ではない。
秋山、呉昇桓、増田の3人はシーズン記録を新たに塗り替えることができるだろうか。
【秋山翔吾、呉昇桓、増田達至の今季成績】
●秋山翔吾
132試 率.360 本14 点49
●呉昇桓
61試 2勝2敗40S 防2.69
●増田達至
65試 2勝4敗40H 防3.44
※成績は9月15日時点
最も更新の可能性がありそうなのは、秋山翔吾(西武)のシーズン最多安打だ。秋山は9月13日のロッテ戦で、史上6人目となるシーズン200安打を達成。このままのペースで安打を積み重ねていけば、シーズン終了時に218安打。これは、2010年に214安打を記録したマートン(阪神)を上回る。残試合数が11と少なくなってきているが、秋山の記録更新に期待が高まる。
阪神の守護神・呉昇桓も、2005年の岩瀬仁紀(中日)と2007年の藤川球児(当時阪神)のシーズン46セーブのプロ野球記録に残り6つに迫っている。野手とは違い抑えは、セーブが付く場面で登板がなければ、記録を伸ばすことができない。即ちチーム状況も左右される。現在阪神は首位・ヤクルトと0.5ゲーム差の2位。呉昇桓が日本記録のセーブ数を更新することができれば、10年ぶりのリーグ優勝にも近づく。
さらに西武のセットアッパー・増田達至も、浅尾拓也が持つ47ホールド(10年)のシーズン最多ホールド記録更新も期待がもてそうだ。現在増田は両リーグトップの40ホールド。残り11試合で7ホールドはかなり厳しいように見える。だが、西武はこの先6連戦が一度もなく、比較的日程は他球団に比べると緩い。ホールドが付く場面での、登板が増えていけば記録更新も夢ではない。
秋山、呉昇桓、増田の3人はシーズン記録を新たに塗り替えることができるだろうか。
【秋山翔吾、呉昇桓、増田達至の今季成績】
●秋山翔吾
132試 率.360 本14 点49
●呉昇桓
61試 2勝2敗40S 防2.69
●増田達至
65試 2勝4敗40H 防3.44
※成績は9月15日時点