首位ヤクルトと3.5ゲーム差の4位広島は、今日から12連戦に突入する。
この12連戦は3年連続CS出場、24年ぶりのリーグ優勝に向けて、非常に重要になってくる。ただ、移動ゲームが多いのは気になるところ。18日の中日戦を敵地ナゴヤドームで戦った後、20日から本拠地マツダでDeNAと2連戦。22日からは東京に移動しヤクルトと2連戦、24日は東京ドームで巨人戦が待ち受ける。25日に再びマツダに戻り3連戦を戦った後、28日に横浜でDeNA戦、29日に神宮でヤクルトと対戦し大型連戦は終了する。
落とせないゲームが続く中、投手陣は黒田博樹、前田健太、福井優也、ジョンソンの4人が中4日でフル回転する模様だ。18日中日戦の予告先発となっている黒田と、19日に先発が予想される前田は3度先発する計算になる。
黒田はメジャー時代に、中4日で先発していたことを考えれば、調整面で不安はなそうだ。一方で、黒田の先発が予想される18日の中日戦は今季0勝2敗、防御率4.00。23日のヤクルト戦は2勝2敗、防御率2.54。28日のDeNA戦は0勝1敗、防御率4.11。ヤクルトとの相性はまずまずだが、中日、DeNA戦で今季1勝も挙げられていないのが気がかり。
エースの前田は先発が予想される中日、巨人、ヤクルトはいずれも対戦防御率2.50未満の成績。不安となる中4日の先発も、9月13日の阪神戦で経験済み。同日の登板では、7回を無失点に抑え13勝目を挙げた。また、8月以降は5勝0敗、防御率1.01と抜群の安定感を誇る。移動も多く体力的に厳しくなってくるが、エースとして勝ちを運びたい。
打線は昨季本塁打王の4番・エルドレッドが9月に入り調子を上げてきた。今季は故障で出遅れ、月別本塁打数は3本が最高だった。しかし9月に入ると2日の阪神戦で第12号3ラン、4日のヤクルト戦で第13号ソロを放つなど、ここまで9月はリーグトップの5本塁打。
エルドレッドといえば、球団初のCS出場を決めた13年9月25日の中日戦で浅尾拓也から決勝の本塁打を放っている。故障で思うような働きができなかったが、12連戦での大爆発に期待だ。
いよいよ今日から始まる12連戦。広島はこの連戦を終えたときに、順位を一つでも上げることができているだろうか。
この12連戦は3年連続CS出場、24年ぶりのリーグ優勝に向けて、非常に重要になってくる。ただ、移動ゲームが多いのは気になるところ。18日の中日戦を敵地ナゴヤドームで戦った後、20日から本拠地マツダでDeNAと2連戦。22日からは東京に移動しヤクルトと2連戦、24日は東京ドームで巨人戦が待ち受ける。25日に再びマツダに戻り3連戦を戦った後、28日に横浜でDeNA戦、29日に神宮でヤクルトと対戦し大型連戦は終了する。
落とせないゲームが続く中、投手陣は黒田博樹、前田健太、福井優也、ジョンソンの4人が中4日でフル回転する模様だ。18日中日戦の予告先発となっている黒田と、19日に先発が予想される前田は3度先発する計算になる。
黒田はメジャー時代に、中4日で先発していたことを考えれば、調整面で不安はなそうだ。一方で、黒田の先発が予想される18日の中日戦は今季0勝2敗、防御率4.00。23日のヤクルト戦は2勝2敗、防御率2.54。28日のDeNA戦は0勝1敗、防御率4.11。ヤクルトとの相性はまずまずだが、中日、DeNA戦で今季1勝も挙げられていないのが気がかり。
エースの前田は先発が予想される中日、巨人、ヤクルトはいずれも対戦防御率2.50未満の成績。不安となる中4日の先発も、9月13日の阪神戦で経験済み。同日の登板では、7回を無失点に抑え13勝目を挙げた。また、8月以降は5勝0敗、防御率1.01と抜群の安定感を誇る。移動も多く体力的に厳しくなってくるが、エースとして勝ちを運びたい。
打線は昨季本塁打王の4番・エルドレッドが9月に入り調子を上げてきた。今季は故障で出遅れ、月別本塁打数は3本が最高だった。しかし9月に入ると2日の阪神戦で第12号3ラン、4日のヤクルト戦で第13号ソロを放つなど、ここまで9月はリーグトップの5本塁打。
エルドレッドといえば、球団初のCS出場を決めた13年9月25日の中日戦で浅尾拓也から決勝の本塁打を放っている。故障で思うような働きができなかったが、12連戦での大爆発に期待だ。
いよいよ今日から始まる12連戦。広島はこの連戦を終えたときに、順位を一つでも上げることができているだろうか。