パ・リーグ史上最速でリーグ優勝を達成したソフトバンク。千賀滉大が20日のロッテ戦で8回を1安打無失点に抑え、数少ないチャンスでアピールした。
千賀は2010年の育成ドラフトでソフトバンクに入団。12年途中に支配下登録されると、翌13年に34回1/3を連続無失点に抑えるなどリリーフで活躍。同年51試合に登板して、防御率2.40の成績を残す。さらなる飛躍が期待された14年は、右肩痛の影響で長期離脱したこともあり19試合の登板にとどまった。
迎えた今季は、リリーフから先発に転向。二軍で結果を残していたが、摂津正、スタンリッジ、中田賢一など先発投手が安定していたこともあり二軍での調整が続いた。だが8月に、ようやくチャンスが巡ってくる。今季初先発となった8月18日オリックス戦で、7回を4安打無失点と好投。オリックスのエース・金子千尋に投げ勝ち、先発として初勝利を手にした。
しかし、翌日に登録抹消。再び二軍で汗を流していたが、9月20日のロッテ戦で今季2度目の先発。本拠地で初めて先発した千賀は、150キロを超えるストレートとフォークを武器に、スコアボードに0を並べていく。打たれた安打も福浦和也に右安を許したのみ。8回を1安打に抑える投球で2勝目を手にした。
それでもお立ち台では「疲れてからのピッチングを詰めていかないといけない。工藤監督からしっかりと鍛えないといけないと言われているので、まだまだ修行の身だと思っています」と謙虚に答えた。
12勝を挙げる武田翔太、10勝の摂津正、9勝の中田賢一、スタンリッジ、バンデンハークと先発の層が厚い。クライマックス・シリーズでの先発は現状では難しそうだ。ただ今季2試合に登板して2勝、防御率0.00としっかり結果を出している。CSで秘密兵器として起用はあるだろうか。
千賀は2010年の育成ドラフトでソフトバンクに入団。12年途中に支配下登録されると、翌13年に34回1/3を連続無失点に抑えるなどリリーフで活躍。同年51試合に登板して、防御率2.40の成績を残す。さらなる飛躍が期待された14年は、右肩痛の影響で長期離脱したこともあり19試合の登板にとどまった。
迎えた今季は、リリーフから先発に転向。二軍で結果を残していたが、摂津正、スタンリッジ、中田賢一など先発投手が安定していたこともあり二軍での調整が続いた。だが8月に、ようやくチャンスが巡ってくる。今季初先発となった8月18日オリックス戦で、7回を4安打無失点と好投。オリックスのエース・金子千尋に投げ勝ち、先発として初勝利を手にした。
しかし、翌日に登録抹消。再び二軍で汗を流していたが、9月20日のロッテ戦で今季2度目の先発。本拠地で初めて先発した千賀は、150キロを超えるストレートとフォークを武器に、スコアボードに0を並べていく。打たれた安打も福浦和也に右安を許したのみ。8回を1安打に抑える投球で2勝目を手にした。
それでもお立ち台では「疲れてからのピッチングを詰めていかないといけない。工藤監督からしっかりと鍛えないといけないと言われているので、まだまだ修行の身だと思っています」と謙虚に答えた。
12勝を挙げる武田翔太、10勝の摂津正、9勝の中田賢一、スタンリッジ、バンデンハークと先発の層が厚い。クライマックス・シリーズでの先発は現状では難しそうだ。ただ今季2試合に登板して2勝、防御率0.00としっかり結果を出している。CSで秘密兵器として起用はあるだろうか。