現地時間4日(日本時間5日)、メジャーリーグではレギュラーシーズン全162試合の日程が終了した。シーズン終了に伴い、各選手の成績も確定。今季の日本人選手の最終成績は以下のようになっている。
【野手】
イチロー(マーリンズ)
153試 率.229 本1 点21 盗11
得点45 出塁率.282 長打率.279 OPS.561
投手成績:1試 0勝0敗 防9.00
寸評:メジャー15年目の今季はマーリンズでプレー。外野手4番手という位置づけも主力の故障などで、先発での出場機会も巡ってきた。ただ、そのチャンスを活かすことができず、日米通算100安打が21年でストップ。その一方で、シーズン最終戦では、投手としてマウンドに上がった。
青木宣親(ジャイアンツ)
93試 率.287 本5 点26 盗14
得点42 出塁率.353 長打率.380 OPS.733
寸評:開幕から9試合連続安打を記録。シーズン序盤は打撃好調だったが、中盤以降は右足腓骨骨折や頭部死球による脳震盪と故障に泣かされた。故障離脱があったこともあり、2012年のメジャー移籍後毎年100試合以上の出場を続けてきたが、今季は93試合にとどまった。
川崎宗則(ブルージェイズ)
23試 率.214 本0 点2 盗0
得点6 出塁率.313 長打率.286 OPS.598
寸評:ムードメーカーとしてチームを盛り上げる川崎だが、今季はシーズンの大半をマイナーで過ごし、メジャー移籍後最少となる22試合の出場に終わった。ファンからも人気を集めるエンターテイナーだが、選手としては苦しい1年となった。
【投手】
上原浩治(レッドソックス)
今季成績:43試(40回1/3) 2勝4敗25S 防2.23
被安打28 失点14(自責10) 奪三振47 WHIP0.92
寸評:日米通算100セーブ、3年連続20セーブをマークするなど、8月7日タイガース戦が終了した時点で昨季の26セーブに迫る25セーブを記録。しかし、同日の試合で右手首に打球が直撃し骨折。今季中の復帰は叶わなかったが、現在はキャッチボールを始めている。
田沢純一(レッドソックス)
61試合(58回) 2勝7敗3S 防4.14
被安打65 失点28(自責27) 奪三振56 WHIP1.33
寸評:前半戦は上原に繋ぐセットアッパーとして、安定感を誇った。後半戦は故障した上原に代わり一時的に守護神を担うも、9月12日のレイズ戦で4失点するなど調子を落とした。結局、疲労を考慮して9月中旬から休養となり、一足早くシーズンを終えた。
岩隈久志(マリナーズ)
20試(129回2/3) 9勝5敗 防3.54
被安打117 失点53(自責51) 奪三振111 WHIP1.06
寸評:9勝でシーズンを終えたが、前半戦は調子が上がらず苦しんだ。しかし、8月12日のオリオールズ戦で、日本人では野茂英雄以来となるノーヒットノーランを達成するなど、後半戦は本来の調子を取り戻し、シーズンを終えている。
田中将大(ヤンキース)
24試(154回) 12勝7敗 防3.51
被安打126 失点66(自責60) 奪三振139 WHIP0.99
寸評:開幕前から昨季痛めた右肘について心配されたが、終わってみれば2年連続二ケタ勝利をマーク。10月6日に本拠地ヤンキー・スタジアムで行われるワイルドカード(WC)ゲームのアストロズ戦に先発が正式に決定。チームに欠かせない存在感を発揮した。
ダルビッシュ有(レンジャーズ)
今季成績:登板なし
寸評:3月のオープン戦で右肘を痛め緊急降板すると、3月17日にトミージョン手術を受けたこともあり、今年は全休となった。現在はキャッチボールを再開しており、復帰に向けてリハビリに励んでいる。
和田毅(カブス)
8試(32回1/3) 1勝1敗 防3.62
被安打30 失点14(自責13) 奪三振31 WHIP1.27
寸評:背番号を『67』から『18』に変更した今季、キャンプで左太もも裏を痛め、故障者リストで開幕を迎えた。5月20日の試合で今季初登板するも、6月下旬の登板中に左肩の違和感を訴え途中降板。9月4日のダイヤモンドバックス戦でメジャー復帰したが、リリーフで1回を投げて1失点だった。
藤川球児(レンジャーズ)
2試(1回2/3) 0勝0敗 防16.20
被安打2 失点3(自責3) 奪三振1 WHIP1.20
寸評:レンジャーズに移籍した今季、右足付け根の故障により開幕直前にDL入り。5月14日にメジャー昇格するも、2試合に登板し防御率16.20。結果を残すことができず、事実上の戦力外通告を受けた。その後、日本の独立リーグ・四国ILの高知でプレーした。
村田透(インディアンス)
1試(3回1/3) 0勝1敗 防8.10
被安打4 失点5(自責3) 奪三振2 WHIP1.50
寸評:渡米から5年で、ついに夢の舞台のマウンドに立った。6月28日のオリオールズとのダブルヘッダー第2試合でメジャー先発登板を果たすも、4回途中4被安打5失点で敗戦投手。その後はメジャーでの登板はなかったが、マイナーでリーグ最多の15勝を挙げた。
【野手】
イチロー(マーリンズ)
投手成績:1試 0勝0敗 防9.00
寸評:メジャー15年目の今季はマーリンズでプレー。外野手4番手という位置づけも主力の故障などで、先発での出場機会も巡ってきた。ただ、そのチャンスを活かすことができず、日米通算100安打が21年でストップ。その一方で、シーズン最終戦では、投手としてマウンドに上がった。
青木宣親(ジャイアンツ)
93試 率.287 本5 点26 盗14
得点42 出塁率.353 長打率.380 OPS.733
寸評:開幕から9試合連続安打を記録。シーズン序盤は打撃好調だったが、中盤以降は右足腓骨骨折や頭部死球による脳震盪と故障に泣かされた。故障離脱があったこともあり、2012年のメジャー移籍後毎年100試合以上の出場を続けてきたが、今季は93試合にとどまった。
川崎宗則(ブルージェイズ)
23試 率.214 本0 点2 盗0
得点6 出塁率.313 長打率.286 OPS.598
寸評:ムードメーカーとしてチームを盛り上げる川崎だが、今季はシーズンの大半をマイナーで過ごし、メジャー移籍後最少となる22試合の出場に終わった。ファンからも人気を集めるエンターテイナーだが、選手としては苦しい1年となった。
【投手】
上原浩治(レッドソックス)
今季成績:43試(40回1/3) 2勝4敗25S 防2.23
被安打28 失点14(自責10) 奪三振47 WHIP0.92
寸評:日米通算100セーブ、3年連続20セーブをマークするなど、8月7日タイガース戦が終了した時点で昨季の26セーブに迫る25セーブを記録。しかし、同日の試合で右手首に打球が直撃し骨折。今季中の復帰は叶わなかったが、現在はキャッチボールを始めている。
田沢純一(レッドソックス)
61試合(58回) 2勝7敗3S 防4.14
被安打65 失点28(自責27) 奪三振56 WHIP1.33
寸評:前半戦は上原に繋ぐセットアッパーとして、安定感を誇った。後半戦は故障した上原に代わり一時的に守護神を担うも、9月12日のレイズ戦で4失点するなど調子を落とした。結局、疲労を考慮して9月中旬から休養となり、一足早くシーズンを終えた。
岩隈久志(マリナーズ)
20試(129回2/3) 9勝5敗 防3.54
被安打117 失点53(自責51) 奪三振111 WHIP1.06
寸評:9勝でシーズンを終えたが、前半戦は調子が上がらず苦しんだ。しかし、8月12日のオリオールズ戦で、日本人では野茂英雄以来となるノーヒットノーランを達成するなど、後半戦は本来の調子を取り戻し、シーズンを終えている。
田中将大(ヤンキース)
24試(154回) 12勝7敗 防3.51
被安打126 失点66(自責60) 奪三振139 WHIP0.99
寸評:開幕前から昨季痛めた右肘について心配されたが、終わってみれば2年連続二ケタ勝利をマーク。10月6日に本拠地ヤンキー・スタジアムで行われるワイルドカード(WC)ゲームのアストロズ戦に先発が正式に決定。チームに欠かせない存在感を発揮した。
ダルビッシュ有(レンジャーズ)
今季成績:登板なし
寸評:3月のオープン戦で右肘を痛め緊急降板すると、3月17日にトミージョン手術を受けたこともあり、今年は全休となった。現在はキャッチボールを再開しており、復帰に向けてリハビリに励んでいる。
和田毅(カブス)
8試(32回1/3) 1勝1敗 防3.62
被安打30 失点14(自責13) 奪三振31 WHIP1.27
寸評:背番号を『67』から『18』に変更した今季、キャンプで左太もも裏を痛め、故障者リストで開幕を迎えた。5月20日の試合で今季初登板するも、6月下旬の登板中に左肩の違和感を訴え途中降板。9月4日のダイヤモンドバックス戦でメジャー復帰したが、リリーフで1回を投げて1失点だった。
藤川球児(レンジャーズ)
2試(1回2/3) 0勝0敗 防16.20
被安打2 失点3(自責3) 奪三振1 WHIP1.20
寸評:レンジャーズに移籍した今季、右足付け根の故障により開幕直前にDL入り。5月14日にメジャー昇格するも、2試合に登板し防御率16.20。結果を残すことができず、事実上の戦力外通告を受けた。その後、日本の独立リーグ・四国ILの高知でプレーした。
村田透(インディアンス)
1試(3回1/3) 0勝1敗 防8.10
被安打4 失点5(自責3) 奪三振2 WHIP1.50
寸評:渡米から5年で、ついに夢の舞台のマウンドに立った。6月28日のオリオールズとのダブルヘッダー第2試合でメジャー先発登板を果たすも、4回途中4被安打5失点で敗戦投手。その後はメジャーでの登板はなかったが、マイナーでリーグ最多の15勝を挙げた。