5日、今季限りで引退を表明した楽天の永井怜が引退会見を行なった。
永井は引退という決断について、「来季構想外というお話から、生え抜きで終わりたいと思いました」と理由を説明。
「怪我をしてから自分の思うようなプレーが出来ず、悔しい気持ちでいっぱいでした。何とかチームの力になれないかなと思い続けましたけれど、自分に限界を感じ、引退をするという決断をしました」と現在の心境を述べた。
プロ野球生活で思い出に残っていること、という質問に対しては「プロ初勝利」を挙げた。「楽天でドラフト1位という本当に光栄な評価をしていただき、正直、不安だらけのプロ野球生活でした。そんな中でここ、今は名前が変わってしまいましたけれど、当時はフルキャストスタジアム、今はコボスタ宮城でプロ初勝利を挙げたときのお立ち台の風景、景色が今でも忘れられないです」と振り返った。
永井は06年のドラフト1位で楽天に入団。09年には13勝をマークし、いまや世界を舞台に戦う岩隈久志、田中将大とともに“3本柱”として活躍。球団初のクライマックスシリーズ進出に大きく貢献した。
翌10年にも11勝を挙げ、2年連続2ケタ勝利を記録するなど、順調なステップを踏んでいた永井。ところが、11年のシーズン中に右肩を故障すると、これまでの野球人生が一変。11年からの4年間でわずか7勝に終わり、今シーズンに至ってはキャリアで初めて一軍での登板機会がなかった。
会見から一夜明けた今日6日、レギュラーシーズン最終戦となる本拠地でのロッテ戦で引退セレモニーの開催が決定。永井伶の最後のユニフォーム姿を見るチャンスとなる。
永井は引退という決断について、「来季構想外というお話から、生え抜きで終わりたいと思いました」と理由を説明。
「怪我をしてから自分の思うようなプレーが出来ず、悔しい気持ちでいっぱいでした。何とかチームの力になれないかなと思い続けましたけれど、自分に限界を感じ、引退をするという決断をしました」と現在の心境を述べた。
プロ野球生活で思い出に残っていること、という質問に対しては「プロ初勝利」を挙げた。「楽天でドラフト1位という本当に光栄な評価をしていただき、正直、不安だらけのプロ野球生活でした。そんな中でここ、今は名前が変わってしまいましたけれど、当時はフルキャストスタジアム、今はコボスタ宮城でプロ初勝利を挙げたときのお立ち台の風景、景色が今でも忘れられないです」と振り返った。
永井は06年のドラフト1位で楽天に入団。09年には13勝をマークし、いまや世界を舞台に戦う岩隈久志、田中将大とともに“3本柱”として活躍。球団初のクライマックスシリーズ進出に大きく貢献した。
翌10年にも11勝を挙げ、2年連続2ケタ勝利を記録するなど、順調なステップを踏んでいた永井。ところが、11年のシーズン中に右肩を故障すると、これまでの野球人生が一変。11年からの4年間でわずか7勝に終わり、今シーズンに至ってはキャリアで初めて一軍での登板機会がなかった。
会見から一夜明けた今日6日、レギュラーシーズン最終戦となる本拠地でのロッテ戦で引退セレモニーの開催が決定。永井伶の最後のユニフォーム姿を見るチャンスとなる。