今季限りでの引退を発表した楽天の永井怜が6日、ロッテとのシーズン最終戦で打者一人限定のラスト登板を果たした。
永井は1-1の6回、先発の則本に代わりマウンドへ。グラウンド整備の間、ベンチ前でキャッチボールをしている時点で涙が溢れ、地元ファンの大声援を受けながら最後のマウンドに登った。
ロッテは4番デスパイネの打順だったが、伊東監督は永井の東洋大時代の後輩にあたる清田を代打で起用。永井は苦楽を共にした後輩から空振り三振を奪い、最後は号泣しながら女房役・嶋らと抱き合った。
永井は06年のドラフト1位で楽天に入団。09年には13勝をマークし、現在はメジャーで活躍する岩隈久志、田中将大とともに“3本柱”として活躍。球団初のクライマックスシリーズ進出に大きく貢献した。
翌10年にも11勝を挙げたが、11年のシーズン中に右肩を故障し、昨年は5試合の登板で未勝利。今季はキャリアで初めて一軍での登板機会がなく、今月5日の引退会見で「生え抜きで終わりたい」などと引退理由を話した。
永井は1-1の6回、先発の則本に代わりマウンドへ。グラウンド整備の間、ベンチ前でキャッチボールをしている時点で涙が溢れ、地元ファンの大声援を受けながら最後のマウンドに登った。
ロッテは4番デスパイネの打順だったが、伊東監督は永井の東洋大時代の後輩にあたる清田を代打で起用。永井は苦楽を共にした後輩から空振り三振を奪い、最後は号泣しながら女房役・嶋らと抱き合った。
永井は06年のドラフト1位で楽天に入団。09年には13勝をマークし、現在はメジャーで活躍する岩隈久志、田中将大とともに“3本柱”として活躍。球団初のクライマックスシリーズ進出に大きく貢献した。
翌10年にも11勝を挙げたが、11年のシーズン中に右肩を故障し、昨年は5試合の登板で未勝利。今季はキャリアで初めて一軍での登板機会がなく、今月5日の引退会見で「生え抜きで終わりたい」などと引退理由を話した。