CSファーストステージ第2戦
● 巨人 2 - 4 阪神 ○
<10月11日 東京ドーム>
阪神打線が巨人先発の菅野を攻略。このシリーズ1勝1敗とし、2年連続のファイナルステージ進出に逆王手をかけた。
阪神は初回、二死二塁から4番ゴメスが左中間スタンドに飛び込む先制2ランを放つと、続くマートンも難しい内角球をレフトスタンドへ運び、菅野相手に早くも3点のリードを奪った。
3-1で迎えた4回は、一死から7番江越、8番藤井の連打で一、二塁とすると、9番メッセンジャーの送りバントを菅野が三塁へ悪送球し、相手のミスに乗じて貴重な4点目を加えた。
先発のメッセンジャーは、立ち上がりから制球に苦しみ初回は打者二人でさっそく失点。それでも2回以降は粘りの投球が光り、7回121球、2失点の力投で先発の役割を果たした。8回以降、高宮、安藤、福原と小刻みに繋ぎ逃げ切り勝ち。負ければ終わりの大一番を制し、12日の第3戦に望みを繋げた。
一方の巨人は、先発の菅野が4回4失点と誤算。レギュラーシーズンでは阪神相手に3勝1敗、防御率1.18と好投していたが、26歳のバースデー登板はまさかの4回ノックアウトとなった。
打線も11安打を放ちながら、得点は初回の内野ゴロとアンダーソンのソロ本塁打による2点のみ。シーズン中も頻発した“タイムリー欠乏症”がこの日も顔を出し、阪神投手陣を攻略しきれなかった。
● 巨人 2 - 4 阪神 ○
<10月11日 東京ドーム>
阪神打線が巨人先発の菅野を攻略。このシリーズ1勝1敗とし、2年連続のファイナルステージ進出に逆王手をかけた。
阪神は初回、二死二塁から4番ゴメスが左中間スタンドに飛び込む先制2ランを放つと、続くマートンも難しい内角球をレフトスタンドへ運び、菅野相手に早くも3点のリードを奪った。
3-1で迎えた4回は、一死から7番江越、8番藤井の連打で一、二塁とすると、9番メッセンジャーの送りバントを菅野が三塁へ悪送球し、相手のミスに乗じて貴重な4点目を加えた。
先発のメッセンジャーは、立ち上がりから制球に苦しみ初回は打者二人でさっそく失点。それでも2回以降は粘りの投球が光り、7回121球、2失点の力投で先発の役割を果たした。8回以降、高宮、安藤、福原と小刻みに繋ぎ逃げ切り勝ち。負ければ終わりの大一番を制し、12日の第3戦に望みを繋げた。
一方の巨人は、先発の菅野が4回4失点と誤算。レギュラーシーズンでは阪神相手に3勝1敗、防御率1.18と好投していたが、26歳のバースデー登板はまさかの4回ノックアウトとなった。
打線も11安打を放ちながら、得点は初回の内野ゴロとアンダーソンのソロ本塁打による2点のみ。シーズン中も頻発した“タイムリー欠乏症”がこの日も顔を出し、阪神投手陣を攻略しきれなかった。