大リーグ機構は現地時間11日(日本時間12日)、ドジャースのチェース・アットリー内野手に2試合の出場停止処分を科すと発表した。
アットリーは現地10日(同11日)に行われたメッツとの地区シリーズ第2戦(ドジャー・スタジアム)の7回、一塁走者として併殺を狙ったメッツ遊撃手・テハダの身体に向かって激しいスライディングを行った。
これが併殺崩しとなりドジャースは2-2の同点に追いついたが、背後から足下に激しいスライディングを受けたテハダは負傷交代。その後の診断で「右腓骨骨折」であることが発表された。
試合はこのプレーをきっかけにドジャースが逆転勝利。メッツのコリンズ監督は試合後「この感情を次の試合に活かす」と話し、ライト主将は「彼はこれまでも相手にケガをさせてきた」などと怒りを露わにした。
しかし、この処分についてアットリーの代理人は「到底受け入れられない」として、異議を申し立てる構え。これに対し大リーグ機構側は、現地12日(同13日)の第3戦前までに決着を図るとしている。
同シリーズのメッツとドジャースの対戦成績は、ここまで1勝1敗。第3戦からはメッツの本拠地シティ・フィールドに舞台を移すが、この処分が正式に決定すればアットリーは敵地での2連戦に出場できない。
アットリーは現地10日(同11日)に行われたメッツとの地区シリーズ第2戦(ドジャー・スタジアム)の7回、一塁走者として併殺を狙ったメッツ遊撃手・テハダの身体に向かって激しいスライディングを行った。
これが併殺崩しとなりドジャースは2-2の同点に追いついたが、背後から足下に激しいスライディングを受けたテハダは負傷交代。その後の診断で「右腓骨骨折」であることが発表された。
試合はこのプレーをきっかけにドジャースが逆転勝利。メッツのコリンズ監督は試合後「この感情を次の試合に活かす」と話し、ライト主将は「彼はこれまでも相手にケガをさせてきた」などと怒りを露わにした。
しかし、この処分についてアットリーの代理人は「到底受け入れられない」として、異議を申し立てる構え。これに対し大リーグ機構側は、現地12日(同13日)の第3戦前までに決着を図るとしている。
同シリーズのメッツとドジャースの対戦成績は、ここまで1勝1敗。第3戦からはメッツの本拠地シティ・フィールドに舞台を移すが、この処分が正式に決定すればアットリーは敵地での2連戦に出場できない。