ニュース 2015.10.16. 15:40

CSファイナル3勝のソフトB 工藤監督の采配ズバリ!

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ソフトバンクの工藤公康監督 [BASEBALLKING]
 CSファイナルステージはリーグ2連覇したソフトバンクと3位から日本一を目指すロッテが対戦している。ソフトバンクとロッテの短期決戦を振り返ると、日本シリーズ進出をかけた05年のプレーオフ、10年のCSファイナルステージで対戦。いずれも1位のソフトバンクが敗れ日本シリーズ進出を逃した。

 そして15年の今年もロッテとの対戦。嫌な予感がよぎったが、第1戦は内川聖一のサヨナラタイムリー、第2戦も同点の6回二死から5点を奪い大勝。アドバンテージの1勝を含めると現在3勝を挙げており、16日の試合に勝利すれば、ソフトバンクは2年連続日本シリーズ進出が決まる。

 この2試合、工藤公康監督(ソフトバンク)の采配が見事に決まっている印象だ。第1戦はチーム最多の13勝を挙げている武田翔太が先発したが、3回に清田育宏に2点タイムリーを浴びるなど4回まで2失点。5回は連打で二、三塁とピンチを招くと、前の打席にタイムリーを打たれた清田をサードゴロに仕留めたところで降板。

 工藤監督はシーズン中、先発投手を引っ張る傾向が強かったが、この場面で千賀滉大を送り込んだ。千賀は福浦和也に四球を与え満塁のピンチを招いたが、デスパイネを138キロのフォーク、クルーズを154キロのストレートで連続三振に斬った。続く6回も、三者凡退に片付け、試合の流れをロッテに渡さなかった。

 試合は2-2のまま延長10回へ進み、10回裏、代打で登場した上林誠知が振り逃げで出塁すると、明石健志が送り一死二塁。ここで代打・長谷川勇也がセンター前へ弾き返し、柳田の敬遠で満塁とすると、内川のタイムリーでサヨナラ勝ち。代打起用が見事に当たりサヨナラに繋げた。

 第2戦は、「8番・一塁」で先発出場した吉村裕基が、起用に応えた。最初の2打席は凡退に終わったが3点を追加し、なおも6回裏二死満塁の場面で、センター前へ2点タイムリー。スタメン出場というチャンスで見事に結果を残した。さらに6回の5点をたどれば、前日の8番から打順を2番に変更された今宮健太のセンター前から始まっている。

 ここまで工藤監督の采配が見事に的中し、2年連続日本シリーズ進出へ王手をかけた。3連勝で一気に日本シリーズ進出を決めてしまうのだろうか。

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