カブスを戦力外となった和田だが、ソフトバンクと来季の契約が基本合意したとの報道が出ている。和田がソフトバンクに復帰することになれば、3連覇に向けて嬉しいニュース。一方で、先発投手陣のイスを巡る争いがさらに激しくなりそうだ。
今年は、13勝を挙げた武田翔太を始め、摂津正とスタンリッジが10勝と二ケタ勝利投手を3人輩出。武田に次ぎチーム2位の155回1/3を投げた中田賢一、春先は外国人枠の関係で登板チャンスが少なかったバンデンハークが9勝をマーク。先発とリリーフに奮闘した寺原隼人も8勝を挙げた。
さらに故障に泣いた大隣憲司、松坂大輔、CSと日本シリーズではリリーフで活躍した千賀滉大、二軍で1年間安定した投球を見せた岩崎翔など先発候補が多い。ポストシーズンで良い働きを見せた千賀は、シーズンの大半が二軍で過ごしてきたことを考えれば、先発投手陣の層の厚さが分かる。
そういったことも関係しているのか、2年連続二ケタ勝利を挙げたスタンリッジの退団が濃厚。二軍で結果を残しながら、一軍で先発機会がなかなか巡ってこなかったベテランの帆足和幸は来季の構想外となり現役引退を決断した。
和田はメジャー挑戦前に杉内俊哉(現巨人)、ホールトンとともに、先発の軸として投げていた実績はある。ただ、当時よりも先発5番手、6番手のレベルが上がっている。気は早いが、誰が来季の先発ローテーションを勝ち取るのか今から楽しみだ。
今年は、13勝を挙げた武田翔太を始め、摂津正とスタンリッジが10勝と二ケタ勝利投手を3人輩出。武田に次ぎチーム2位の155回1/3を投げた中田賢一、春先は外国人枠の関係で登板チャンスが少なかったバンデンハークが9勝をマーク。先発とリリーフに奮闘した寺原隼人も8勝を挙げた。
さらに故障に泣いた大隣憲司、松坂大輔、CSと日本シリーズではリリーフで活躍した千賀滉大、二軍で1年間安定した投球を見せた岩崎翔など先発候補が多い。ポストシーズンで良い働きを見せた千賀は、シーズンの大半が二軍で過ごしてきたことを考えれば、先発投手陣の層の厚さが分かる。
そういったことも関係しているのか、2年連続二ケタ勝利を挙げたスタンリッジの退団が濃厚。二軍で結果を残しながら、一軍で先発機会がなかなか巡ってこなかったベテランの帆足和幸は来季の構想外となり現役引退を決断した。
和田はメジャー挑戦前に杉内俊哉(現巨人)、ホールトンとともに、先発の軸として投げていた実績はある。ただ、当時よりも先発5番手、6番手のレベルが上がっている。気は早いが、誰が来季の先発ローテーションを勝ち取るのか今から楽しみだ。