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移籍、残留…2010年以降にFA宣言した選手は?

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昨年国内FA権を行使しながら残留したオリックスの金子千尋[BASEBALLKING]
 10月30日からFA権の申請手続きがスタート。FA宣言する選手は、日本シリーズが終了した翌日から土日、祝日を除いた7日間以内に、権利を行使するかを表明しなければならない。今年の締切日は11月10日となっている。

 そこで、2010年以降の5年間でFA宣言した選手を見ていきたい。この5年間でFA宣言した選手は44人。そのうち国内の他球団へ移籍した選手が30人、メジャー挑戦が7人、海外の独立リーグへ移籍した選手が1人、宣言残留が7人いた。

 宣言残留した選手を見てみると、2010年にFA宣言した後藤光尊(当時オリックス)、関本賢太郎(当時阪神)、金城龍彦(当時横浜)の3人は他球団へ移籍することなく残留。翌11年も篠原貴行(当時横浜)が宣言残留している。

 14年は、金子千尋(オリックス)、鳥谷敬(阪神)、能見篤史(阪神)と大物選手の宣言残留が相次いだ。同年に最優秀防御率、最多勝などのタイトルを獲得した金子は、国内FA権を行使。複数の球団が金子獲得を目指したが、「今のチームメイトと一緒に優勝したい気持ちが強かった」と残留を決めた。

 メジャー挑戦を目指し交渉を進めていた鳥谷も、年明けの1月に残留を発表。球団を通じて鳥谷は「決定が遅くなってしまい、ファンの皆さん、球団の方々、選手の皆さんにはご心配をおかけしました」とコメントした。

 国内の他球団へ移籍した選手は、細川亨、涌井秀章、片岡治大など当時西武に所属していた選手や、内川聖一、村田修一などが活躍の舞台を別チームに移している。13年のFAで西武からロッテへ移籍した涌井秀章は、今季15勝を挙げ09年以来、6年ぶり自身3度目の最多勝のタイトルを獲得した。

 メジャー挑戦組では、岩隈久志が代表的。海外FA権を取得した11年オフに楽天からFA宣言し、マリナーズに移籍。移籍4年目の今季は、ノーヒットノーランを達成するなどチームに欠かせない投手となっている。

 FA権の申請手続きは11月10日で締め切られる。今年はFA権を行使する選手が何人でてくるだろうか。
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