日米ともにシーズンの全日程が終わり、ストーブリーグの幕が開けた。
日本ではFA選手たちの相次ぐ“残留宣言”から静かな秋になることが予想されているが、選手の移動が激しいことで知られるメジャーリーグでは、早速大きな動きがあった。
現地時間5日(日本時間6日)、マリナーズとレイズの間でトレード成立が発表。マリナーズはブラッド・ミラー、ローガン・モリソンらを放出し、レイズからネート・カーンズら3名を獲得した。
マリナーズが獲得したカーンズは、今シーズンはじめてメジャーに定着すると、27試合に登板して7勝5敗、防御率は3.67という成績を残した投手。チームはシーズン中にJ.A.ハップをパイレーツに放出しており、さらに今オフのFAで岩隈久志の流出も危惧されているというところで、最悪の場合に備えて先発投手を補強したという格好だ。
放出したミラーは遊撃が本職も、終盤はセカンドやサードに加え、外野も全ポジション経験するなどユーティリティ性を発揮した26歳。レイズは正遊撃手のアズドルバル・カブレラがFAとなっていることから、ミラーにはその後釜としての活躍が期待される。
静かな日本とは対照的に、いきなり6名が絡むトレードが発生したメジャーリーグ。オフは各チームの動向から目が離せない。
【トレード】
● マリナーズ
ブラッド・ミラー(内野手/26歳)
ローガン・モリソン(内野手/28歳)
ダニー・ファーカー(投手/28歳)
↑↓
● レイズ
ネイト・カーンズ(投手/27歳)
C.J.リーフェンハウザー(投手/25歳)
ブーグ・パウエル(外野手/22歳)
日本ではFA選手たちの相次ぐ“残留宣言”から静かな秋になることが予想されているが、選手の移動が激しいことで知られるメジャーリーグでは、早速大きな動きがあった。
現地時間5日(日本時間6日)、マリナーズとレイズの間でトレード成立が発表。マリナーズはブラッド・ミラー、ローガン・モリソンらを放出し、レイズからネート・カーンズら3名を獲得した。
マリナーズが獲得したカーンズは、今シーズンはじめてメジャーに定着すると、27試合に登板して7勝5敗、防御率は3.67という成績を残した投手。チームはシーズン中にJ.A.ハップをパイレーツに放出しており、さらに今オフのFAで岩隈久志の流出も危惧されているというところで、最悪の場合に備えて先発投手を補強したという格好だ。
放出したミラーは遊撃が本職も、終盤はセカンドやサードに加え、外野も全ポジション経験するなどユーティリティ性を発揮した26歳。レイズは正遊撃手のアズドルバル・カブレラがFAとなっていることから、ミラーにはその後釜としての活躍が期待される。
静かな日本とは対照的に、いきなり6名が絡むトレードが発生したメジャーリーグ。オフは各チームの動向から目が離せない。
【トレード】
● マリナーズ
ブラッド・ミラー(内野手/26歳)
ローガン・モリソン(内野手/28歳)
ダニー・ファーカー(投手/28歳)
↑↓
● レイズ
ネイト・カーンズ(投手/27歳)
C.J.リーフェンハウザー(投手/25歳)
ブーグ・パウエル(外野手/22歳)