シーズンが終わり各球団、秋季キャンプで汗を流している。基本的に秋季キャンプは、ベテランは参加せず、若手中心に来季に向けて練習を積む。そこで、ベテランと若手でレギュラー争いが勃発しそうなところを見ていきたい。
巨人のホットコーナーの争いが注目となりそうだ。ルーキーの岡本和真(巨人)は、サードのレギュラーを目指し、連日奮闘している。岡本は8月27日にプロ入り初昇格を果たすと、9月5日のDeNA戦でプロ初安打初本塁打を記録。10月に行われたフェニックスリーグでは、2本塁打16打点の成績を残すなど成長を遂げている。
秋季キャンプが始まってからは、10日のシート打撃では3打席立ち、逆方向に二塁打を2本放ちアピール。課題の守備ではサードの守備力を向上させるために、このキャンプ限定でショートの守備に挑戦中。
巨人のレギュラーを見渡しても、25歳の立岡宗一郎が今季、レギュラーに近い存在までに成長しているが、その他の若手選手は伸び悩んでいる印象。来年20歳を迎える岡本がサード・村田修一を脅かす存在として期待される。
ベテランの村田も、まだまだ若手にレギュラーを譲る気はないだろう。12年にFAで巨人加入後、サードのレギュラーとしてリーグ3連覇に貢献。13年には、2カ月連続で月間MVPに輝くなど打率.316をマーク。しかし、15年は打撃不振に加え、故障も重なり出場試合数は移籍後ワーストの103試合の出場にとどまった。来季から指揮を執る高橋由伸監督は実績のある村田を起用するのか、若手の岡本を我慢して起用するのか早くも注目が集まりそうだ。
また、楽天外野陣のレギュラー争いも40歳の松井稼頭央を脅かす若手が、何人でてくるか気になるところ。来季2年目を迎える福田将儀を始め、岡島豪郎、島内宏明、ベテランの牧田明久、聖沢諒、さらには今年のドラフトで1位指名を受けたオコエ瑠偉らで争うことになりそうだ。
プロ野球全体で世代交代が巻き起こっている中、ベテランがレギュラーを守るのか。若手がポジションを奪うのか。ベテランと若手の争いに来季、注目が集まりそうだ。
巨人のホットコーナーの争いが注目となりそうだ。ルーキーの岡本和真(巨人)は、サードのレギュラーを目指し、連日奮闘している。岡本は8月27日にプロ入り初昇格を果たすと、9月5日のDeNA戦でプロ初安打初本塁打を記録。10月に行われたフェニックスリーグでは、2本塁打16打点の成績を残すなど成長を遂げている。
秋季キャンプが始まってからは、10日のシート打撃では3打席立ち、逆方向に二塁打を2本放ちアピール。課題の守備ではサードの守備力を向上させるために、このキャンプ限定でショートの守備に挑戦中。
巨人のレギュラーを見渡しても、25歳の立岡宗一郎が今季、レギュラーに近い存在までに成長しているが、その他の若手選手は伸び悩んでいる印象。来年20歳を迎える岡本がサード・村田修一を脅かす存在として期待される。
ベテランの村田も、まだまだ若手にレギュラーを譲る気はないだろう。12年にFAで巨人加入後、サードのレギュラーとしてリーグ3連覇に貢献。13年には、2カ月連続で月間MVPに輝くなど打率.316をマーク。しかし、15年は打撃不振に加え、故障も重なり出場試合数は移籍後ワーストの103試合の出場にとどまった。来季から指揮を執る高橋由伸監督は実績のある村田を起用するのか、若手の岡本を我慢して起用するのか早くも注目が集まりそうだ。
また、楽天外野陣のレギュラー争いも40歳の松井稼頭央を脅かす若手が、何人でてくるか気になるところ。来季2年目を迎える福田将儀を始め、岡島豪郎、島内宏明、ベテランの牧田明久、聖沢諒、さらには今年のドラフトで1位指名を受けたオコエ瑠偉らで争うことになりそうだ。
プロ野球全体で世代交代が巻き起こっている中、ベテランがレギュラーを守るのか。若手がポジションを奪うのか。ベテランと若手の争いに来季、注目が集まりそうだ。