今季は2年契約2年目のサファテ(ソフトバンク)が最多セーブのタイトルを獲得した。一方で、複数年契約を結びながら結果を残せなかった助っ人もいた。
2年契約で今季から加入したブランコ(オリックス)が代表的。オリックスの大型補強の目玉として入団したブランコ。中日、DeNA時代に本塁打王や打点王のタイトルを獲得し、実績は抜群だった。
セ・リーグからパ・リーグに移籍したことも関係したのか、開幕から極度の打撃不振。さらには故障が重なり、主砲として期待されながらも一、二軍を往復。結局移籍1年目は、出場試合数、本塁打、打点など来日後ワーストの成績。特に本塁打は二ケタに届かず9本。ブランコの不振も響いたこともあり、チームは5位に終わった。
ブランコは中日時代も、1年目のオフに2年契約を結んだが苦しんだ。本塁打王と打点王に輝いた前年以上の活躍が期待されたが、翌年は体重増加や他球団からの厳しいマークにあい二軍落ちを経験。それでも、2年契約を結びDeNAに移籍した13年には打率.333、41本塁打、136打点と自己最高の成績を残している。
1年目の12年に打率3割を記録したミレッジ(ヤクルト)は、同年オフに3年契約を結んだ。3年契約1年目の13年は打撃不振や故障があったが96試合に出場して、打率.251、16本塁打49打点とまずまずの成績。しかし、2年目と3年目は右肩の故障で、ほとんど試合に出場することができなかった。
日本人でも複数年契約を結びながら、結果を残せなかった選手はいる。各球団、複数年契約を結ぶ難しさがありそうだ。
2年契約で今季から加入したブランコ(オリックス)が代表的。オリックスの大型補強の目玉として入団したブランコ。中日、DeNA時代に本塁打王や打点王のタイトルを獲得し、実績は抜群だった。
セ・リーグからパ・リーグに移籍したことも関係したのか、開幕から極度の打撃不振。さらには故障が重なり、主砲として期待されながらも一、二軍を往復。結局移籍1年目は、出場試合数、本塁打、打点など来日後ワーストの成績。特に本塁打は二ケタに届かず9本。ブランコの不振も響いたこともあり、チームは5位に終わった。
ブランコは中日時代も、1年目のオフに2年契約を結んだが苦しんだ。本塁打王と打点王に輝いた前年以上の活躍が期待されたが、翌年は体重増加や他球団からの厳しいマークにあい二軍落ちを経験。それでも、2年契約を結びDeNAに移籍した13年には打率.333、41本塁打、136打点と自己最高の成績を残している。
1年目の12年に打率3割を記録したミレッジ(ヤクルト)は、同年オフに3年契約を結んだ。3年契約1年目の13年は打撃不振や故障があったが96試合に出場して、打率.251、16本塁打49打点とまずまずの成績。しかし、2年目と3年目は右肩の故障で、ほとんど試合に出場することができなかった。
日本人でも複数年契約を結びながら、結果を残せなかった選手はいる。各球団、複数年契約を結ぶ難しさがありそうだ。