11月10日、この日をもってフリーエージェント(FA)権行使の手続きが締め切られた。今年は6名の選手が権利の行使を表明し、そのうちヤクルトの田中浩康は権利を行使したうえでの残留を発表した。
そして本日、12日からはFA交渉が解禁。これから獲得を望む球団とFA選手による話し合いがスタートする。今年FA権の行使を宣言した選手は以下の6人。
・今江敏晃(ロッテ)
32歳/内野手 今季年俸:2億円
<Bランク>
・松田宣浩(ソフトバンク)
32歳/内野手 今季年俸:2億2000万円
・田中浩康(ヤクルト)【残留決定】
33歳/内野手 今季年俸:7500万円
<Cランク>
・木村昇吾(広島)
35歳/内野手 今季年俸:4100万円
・高橋聡文(中日)
32歳/投手 今季年俸:3000万円
・脇谷亮太(西武)
34歳/内野手 今季年俸:2400万円
※年俸とランクは推定。
FA選手たちを分けるのが、“ランク”と呼ばれるもの。公にされることのない選手たちの格によって、その後の補償内容が大きく変わってくるのだ。
2008年の制度改正から導入されたFAの“ランク”制度。選手たちは自身の年俸と、その金額のチーム内順位によって自分のランクが自動的に決められている。
Aランクに分類されるのは、旧所属チーム内の年俸順位が1位から3位までの選手。チームの中心として活躍した彼らを獲得すると、補償には年俸の80%にあたる金銭、もしくは50%の金銭プラス人的補償を支払わなければならない。
続いてBランク。ここは旧所属チーム内での年俸順位が4位から10位だった選手が該当する。この選手を獲得すると、その年の年俸の60%にあたる金銭、もしくは40%の金銭プラス人的補償の支払いが必要となる。
そして、最後がCランク。旧所属チーム内での年俸順位が11位以下だった選手には、金銭または人的補償の必要がない。フリーで獲得することができるのだ。
08年以前はすべてのFA選手が補償の対象となっていただけに、Cランク選手は“お買い得”として度々注目を集めてきた。ちなみに、Cランク選手のFA移籍第一号は、中日から楽天へ移った中村紀洋だった。
果たして、今オフはどのような選手の移動が見られるのか…。FA選手の動向から目が離せない。
そして本日、12日からはFA交渉が解禁。これから獲得を望む球団とFA選手による話し合いがスタートする。今年FA権の行使を宣言した選手は以下の6人。
FA宣言した選手
<Aランク><Bランク>
・松田宣浩(ソフトバンク)
32歳/内野手 今季年俸:2億2000万円
・田中浩康(ヤクルト)【残留決定】
33歳/内野手 今季年俸:7500万円
<Cランク>
・木村昇吾(広島)
35歳/内野手 今季年俸:4100万円
・高橋聡文(中日)
32歳/投手 今季年俸:3000万円
・脇谷亮太(西武)
34歳/内野手 今季年俸:2400万円
※年俸とランクは推定。
FA選手たちを分けるのが、“ランク”と呼ばれるもの。公にされることのない選手たちの格によって、その後の補償内容が大きく変わってくるのだ。
2008年の制度改正から導入されたFAの“ランク”制度。選手たちは自身の年俸と、その金額のチーム内順位によって自分のランクが自動的に決められている。
Aランクに分類されるのは、旧所属チーム内の年俸順位が1位から3位までの選手。チームの中心として活躍した彼らを獲得すると、補償には年俸の80%にあたる金銭、もしくは50%の金銭プラス人的補償を支払わなければならない。
続いてBランク。ここは旧所属チーム内での年俸順位が4位から10位だった選手が該当する。この選手を獲得すると、その年の年俸の60%にあたる金銭、もしくは40%の金銭プラス人的補償の支払いが必要となる。
そして、最後がCランク。旧所属チーム内での年俸順位が11位以下だった選手には、金銭または人的補償の必要がない。フリーで獲得することができるのだ。
08年以前はすべてのFA選手が補償の対象となっていただけに、Cランク選手は“お買い得”として度々注目を集めてきた。ちなみに、Cランク選手のFA移籍第一号は、中日から楽天へ移った中村紀洋だった。
果たして、今オフはどのような選手の移動が見られるのか…。FA選手の動向から目が離せない。