ニュース 2015.11.15. 19:43

【プレミア12】台湾、一次R敗退の危機 決勝T進出はキューバの結果次第

プレミア12 1次ラウンドA組
● 台湾 4 - 7x プエルトリコ ○
<11月15日 台湾・インターコンチネンタル>

 ホスト国・台湾が最終戦をタイブレークの末に落とし、1次ラウンドを2勝3敗でフィニッシュ。決勝トーナメント進出の可能性は、ナイトゲームのキューバ対イタリアの結果次第となった。

 台湾は先発のカク・シュンリン(西武)が8回1失点と好投。だが、打線が再三のチャンスを活かせず、試合は1-1のまま延長に突入した。

 10回以降は毎イニング無死一、二塁から始まるタイブレーク方式。先行の台湾は11回に2点を勝ち越したが、その裏に2点を返され3-3の振り出しに。12回も1点を奪ったが、その裏に満塁弾を浴びサヨナラ負けを喫した。

 A組はすでにカナダとオランダが決勝トーナメント進出を決めており、このあとの試合でキューバが勝利すれば、3勝2敗のキューバ、2勝3敗ながら台湾との直接対決を制しているプエルトリコが決勝ラウンドに進む。

 ここまで台湾はキューバに、キューバはプエルトリコに勝利しているため、キューバが最終戦でイタリアに敗れた場合は、キューバ、プエルトリコ、台湾が2勝3敗で並び、得失点率により残りの2チームが決まる。
ポスト シェア 送る
  • ALL
  • De
  • 西