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ロッテ、今江の宣言残留なし 若手はチャンスをモノにできる?

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レギュラー獲得が期待されるロッテの中村奨吾[Getty Images]
 FA宣言した今江敏晃が22日、ロッテのファン感謝デーに参加した。ロッテは宣言残留を認めないということもあり、今江がファンの前でロッテのユニフォーム姿を見せるのは実質最後になった。今江が退団するのは痛いが、二塁のレギュラーだったクルーズの去就も不透明。ロッテは今オフ、内野のレギュラー2人が抜けるという事態に発展する恐れがある。チームにとってはピンチだが、他の選手はレギュラーを奪うチャンスでもある。

 中でも、レギュラー筆頭は中村奨吾だろう。ルーキーだった今季は111試合に出場。守備では今江が骨折した間には三塁でスタメン出場し、シーズン終盤にクルーズが負傷した時には二塁で出場するなどユーティリティぶりを発揮した。打撃はプロ1年目ということもあり打率.230と苦しんだが、プロ初本塁打が初回先頭打者と意外性もある。キャプテンの鈴木大地が大卒2年目でレギュラーを獲得したことを考えれば、中村がスタメン確保する可能性は十分にありえる。

 プロ11年目の今季プロ初本塁打を記録した青松慶侑も楽しみな存在だ。今季、一軍での出場試合数はわずかに13試合だが、二軍では打率.298、18本塁打はいずれもリーグトップの成績。昨季も二軍でリーグトップの69打点をマークしており、打撃を売りにする選手。ロッテはチーム本塁打リーグワーストの85本と長打を打てる選手が少ないこともあり、他の選手にはない武器といえそうだ。

 その他、先日結婚を発表した高浜卓也、大嶺祐太の弟・翔太、守備力が高い三木亮、内野ならどこでも守れる細谷圭など候補が多い。来春のキャンプでは、激しいレギュラー争いが繰り広げられそうだ。

今季一軍成績

中村奨吾
111試 率.230 本5 点21

青松慶侑
13試 率.150 本1 点2

高浜卓也
33試 率.286 本0 点4

大嶺翔太
41試 率.120 本0 点2

細谷圭
16試 率.300 本0 点2

三木亮
40試 率.138 本1 点2
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