ニュース 2015.11.25. 16:00

意外な名前も…日本人メジャーリーガーの「在籍年数」ランキング

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今後の動向に注目が集まっている前田健太[Getty Images]
 国際大会「プレミア12」も終わり、いよいよ本格的なオフシーズンがやってきたプロ野球。これからの注目といえば、絶対に避けて通れないのが選手の移籍に関する話。中でも海を渡ってメジャーに挑戦する選手の動向からは目が離せない。

 24日、広島のエース・前田健太がポスティングシステムを利用しての海外挑戦を球団へ直訴した。かねてからメジャーへの想いを語っていた右腕は、球団首脳陣との会談で自らの想いを伝え、いま夢への扉を開けようとしている。

 さらに、マエケンのほかにもソフトバンクの元気印・松田宣浩が海外FA権を行使してのメジャー挑戦を目指しており、この2人の今後の展開にはより大きな注目が集まっている。

 95年に野茂英雄がメジャーのマウンドに立って以降、ここ20年もの間毎年欠かさず誕生してきた日本人メジャーリーガー。近年ではそう遠くない目標となっているが、すべてがうまく行ったかと言われるとそうではない。中にはメジャーの厚く高い壁を乗り越えられなかった選手たちも大勢いるのだ。

 ここでは、そんな厳しい世界を勝ち抜き、より長くメジャーという大舞台で活躍した選手を調査。これまでの日本人メジャーリーガーを、MLB在籍年数の長い順にランキングにした。

 世界的スーパースターから、ちょっと意外な名前まで。日本人メジャーリーガーのMLB在籍年数ランキングは以下の通り。

日本人メジャーリーガーのMLB在籍年数ランキング

1位 15年 イチロー【現役】
・マリナーズ[01~12]
・ヤンキース[12~14]
・マーリンズ[15]

2位 12年 野茂英雄
・ドジャース[95~98]
・メッツ[98]
・ブリュワーズ[99]
・タイガース[00]
・レッドソックス[01]
・ドジャース[02~04]
・レイズ[05]
・ロイヤルズ[08]

3位 10年 大家友和
・レッドソックス[99~01]
・エクスポズ/ナショナルズ[01~05]
・ブリュワーズ[05~06]
・ブルージェイズ[07]
・インディアンス[09]

3位 10年 松井秀喜
・ヤンキース[03~09]
・エンゼルス[10]
・アスレチックス[11]
・レイズ[12]

5位 9年 長谷川滋利
・エンゼルス[97~01]
・マリナーズ[02~05]

6位 8年 田口壮
・カージナルス[02~07]
・フィリーズ[08]
・カブス[09]

6位 8年 松坂大輔
・レッドソックス[07~12]
・メッツ[13~14]

8位 7年 松井稼頭央
・メッツ[04~06]
・ロッキーズ[06~07]
・アストロズ[08~10]

8位 7年 斎藤隆
・ドジャース[06~08]
・レッドソックス[09]
・ブレーブス[10]
・ブリュワーズ[11]
・ダイヤモンドバックス[12]

8位 7年 黒田博樹
・ドジャース[08~11]
・ヤンキース[12~14]

8位 7年 上原浩治【現役】
・オリオールズ[09~11]
・レンジャーズ[11~12]
・レッドソックス[13~15]

※【現役】=現役メジャーリーガー

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