昨季はゴメス(阪神)、メヒア(西武)がタイトルを獲得するなど野手陣の助っ人1年目が良い働きを見せたが、今季はマイコラス(巨人)、ジョンソン(広島)など投手陣の助っ人1年目の活躍が目立った。
マイコラスとジョンソンの2人は、4年ぶりに助っ人1年目で二ケタ勝利を達成。マイコラスはオープン戦、春先と精彩を欠いていたが、5月28日の西武戦で来日初勝利。ここからマイコラスは安定した投球を披露した。8月18日の阪神戦で完投し、10勝目をマーク。シーズン終盤に疲労で登録抹消された時期もあったが、来日1年目の外国人投手としては史上初の11連勝でシーズンフィニッシュ。最高勝率のタイトルを獲得した。また、今オフに大リーグ復帰が噂されたが、2年契約を結び来季も巨人でプレーすることが決まった。
サウスポーのジョンソンは、退団したバリントンに代わる先発投手として加入。初登板となった3月28日のヤクルト戦で、9回1安打完封で来日初勝利を挙げると、その後も勝ち星を伸ばしリーグ2位の14勝。防御率も5月を除いて、月間防御率3点台以下と安定。最終的には防御率1.85を記録し、最優秀防御率のタイトルを獲得した。
バンデンハーク(ソフトバンク)は規定投球回に到達しなかったが、大きなインパクトを残した。故障で出遅れたこともあり、開幕は二軍スタート。故障が癒えた後、二軍で結果を残していたが、固定された先発ローテーションに加え、外国人枠の問題もあり初登板は6月までずれ込んだ。それでも、7月の月間MVPに輝くなど9連勝で、シーズン終盤にはチームに欠かせない存在となっていた。
さらにオンドルセク(ヤクルト)、イ・デウン(ロッテ)も良い働きを見せており、今季は助っ人1年目の投手陣は当たり年だったといえるだろう。
21試 13勝3敗 防1.92
ジョンソン(広島)
28試 14勝7敗 防1.85
バンデンハーク(ソフトバンク)
15試 9勝0敗 防2.52
オンドルセク(ヤクルト)
72試 5勝2敗 防2.05
イ・デウン(ロッテ)
37試 9勝9敗 防3.84
マイコラスとジョンソンの2人は、4年ぶりに助っ人1年目で二ケタ勝利を達成。マイコラスはオープン戦、春先と精彩を欠いていたが、5月28日の西武戦で来日初勝利。ここからマイコラスは安定した投球を披露した。8月18日の阪神戦で完投し、10勝目をマーク。シーズン終盤に疲労で登録抹消された時期もあったが、来日1年目の外国人投手としては史上初の11連勝でシーズンフィニッシュ。最高勝率のタイトルを獲得した。また、今オフに大リーグ復帰が噂されたが、2年契約を結び来季も巨人でプレーすることが決まった。
サウスポーのジョンソンは、退団したバリントンに代わる先発投手として加入。初登板となった3月28日のヤクルト戦で、9回1安打完封で来日初勝利を挙げると、その後も勝ち星を伸ばしリーグ2位の14勝。防御率も5月を除いて、月間防御率3点台以下と安定。最終的には防御率1.85を記録し、最優秀防御率のタイトルを獲得した。
バンデンハーク(ソフトバンク)は規定投球回に到達しなかったが、大きなインパクトを残した。故障で出遅れたこともあり、開幕は二軍スタート。故障が癒えた後、二軍で結果を残していたが、固定された先発ローテーションに加え、外国人枠の問題もあり初登板は6月までずれ込んだ。それでも、7月の月間MVPに輝くなど9連勝で、シーズン終盤にはチームに欠かせない存在となっていた。
さらにオンドルセク(ヤクルト)、イ・デウン(ロッテ)も良い働きを見せており、今季は助っ人1年目の投手陣は当たり年だったといえるだろう。
1年目から結果を残した助っ人投手
マイコラス(巨人)21試 13勝3敗 防1.92
ジョンソン(広島)
28試 14勝7敗 防1.85
バンデンハーク(ソフトバンク)
15試 9勝0敗 防2.52
オンドルセク(ヤクルト)
72試 5勝2敗 防2.05
イ・デウン(ロッテ)
37試 9勝9敗 防3.84