現地時間12月7日(日本時間8日)に開幕するウインターミーティングを前に、MLBのFA市場で大物選手が動き始めた。
現地時間2日には、FA左腕デービット・プライスのレッドソックス移籍が決定。7年総額2億1700万ドル(約266億9000万円)というMLBの投手史上最高額を叩き出して大きな話題となり、その前にはジョーダン・ジマーマンが5年総額1億1000万ドル(約135億6000万円)でタイガースへの移籍を決めた。
ストーブリーグの熱が徐々に高まってきたところで、MLB公式サイト『MLB.com』に今後の投手市場に関して注目ポイントをまとめた記事が掲載された。そこに書かれている注目投手の一人に、前田健太の名前が挙がっている。
前田に関してはまだポスティングの公示は出ていないものの、念願のメジャー挑戦を球団に直訴したことがすでに報じられており、球団も容認する方向で話を進めると言われている。
記事を執筆したアンソニー・カストロビンス氏も「たぶん来る」という体で話を進めているが、20歳になる年にデビューを果たし、8年間で1509回2/3を投げた点を評価。通算の防御率も2.39と高いレベルで安定した投球ができるという強みを挙げ、注目候補選手の一人に推した。
「我々は近年のダルビッシュ有、田中将大を見て、日本人投手がメジャーのレベルにあることを目の当たりにしている」とカストロビンス氏。その他にも黒田博樹や岩隈久志といったところの活躍により、日本の投手はアメリカでも一定の評価を得ていると言って間違いない。前田健太にも同様の期待をかけられるだろうと述べられている。
記事には前田健太の他にも、プライスが記録した投手史上最高額契約の更新も見込まれているザック・グリンキーや、ジョニー・クエト、ジェフ・サマージャといった名前が踊る。注目選手が目白押しとなっているMLBのストーブリーグから目が離せない。
ジョニー・クエト(ロイヤルズ)
前田健太(広島)
ジェフ・サマージャ(ホワイトソックス)
チェン・ウェイン(オリオールズ)
ヨバニ・ガヤード(レンジャーズ)
岩隈久志(マリナーズ)
イアン・ケネディ(パドレス)
ジョン・ラッキー(カージナルス)
※球団は前所属
現地時間2日には、FA左腕デービット・プライスのレッドソックス移籍が決定。7年総額2億1700万ドル(約266億9000万円)というMLBの投手史上最高額を叩き出して大きな話題となり、その前にはジョーダン・ジマーマンが5年総額1億1000万ドル(約135億6000万円)でタイガースへの移籍を決めた。
ストーブリーグの熱が徐々に高まってきたところで、MLB公式サイト『MLB.com』に今後の投手市場に関して注目ポイントをまとめた記事が掲載された。そこに書かれている注目投手の一人に、前田健太の名前が挙がっている。
前田に関してはまだポスティングの公示は出ていないものの、念願のメジャー挑戦を球団に直訴したことがすでに報じられており、球団も容認する方向で話を進めると言われている。
記事を執筆したアンソニー・カストロビンス氏も「たぶん来る」という体で話を進めているが、20歳になる年にデビューを果たし、8年間で1509回2/3を投げた点を評価。通算の防御率も2.39と高いレベルで安定した投球ができるという強みを挙げ、注目候補選手の一人に推した。
「我々は近年のダルビッシュ有、田中将大を見て、日本人投手がメジャーのレベルにあることを目の当たりにしている」とカストロビンス氏。その他にも黒田博樹や岩隈久志といったところの活躍により、日本の投手はアメリカでも一定の評価を得ていると言って間違いない。前田健太にも同様の期待をかけられるだろうと述べられている。
記事には前田健太の他にも、プライスが記録した投手史上最高額契約の更新も見込まれているザック・グリンキーや、ジョニー・クエト、ジェフ・サマージャといった名前が踊る。注目選手が目白押しとなっているMLBのストーブリーグから目が離せない。
動向に注目が集まる先発投手たち
ザック・グリンキー(ドジャース)ジョニー・クエト(ロイヤルズ)
前田健太(広島)
ジェフ・サマージャ(ホワイトソックス)
チェン・ウェイン(オリオールズ)
ヨバニ・ガヤード(レンジャーズ)
岩隈久志(マリナーズ)
イアン・ケネディ(パドレス)
ジョン・ラッキー(カージナルス)
※球団は前所属