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規定打席に到達した選手は…12球団、捕手の成績はどうだった?

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正捕手に成長したヤクルトの中村悠平 [BASEBALLKING]
 今季規定打席に到達した捕手はセ・リーグが中村悠平(ヤクルト)、パ・リーグが近藤健介(日本ハム)、森友哉(西武)、炭谷銀仁朗(西武)の4人。そのうち近藤と森は捕手登録されているが指名打者での出場が多く、12球団で規定打席に到達した捕手は実質2人となった。

 セ・リーグは、長年正捕手を務めてきた阿部慎之助(巨人)が一塁へコンバート、谷繁元信(中日)が監督に専念するなど、各球団捕手の世代交代が進んでいくかと思われた。しかし、開幕前に正捕手候補と呼ばれていた小林誠司(巨人)、会沢翼(広島)、松井雅人(中日)、梅野隆太郎(阪神)は他の捕手との併用もあり、レギュラーを掴むことができずシーズンを終えている。

 そんな中、昨季まで巨人へFA移籍した相川亮二と併用が続いていたプロ7年目の中村が正捕手の座を掴んだ。今季は2013年以来、開幕スタメンマスクを被ると136試合に出場して、打率.231、2本塁打33打点を記録。守ってもエース・石川雅規と最優秀バッテリー賞を受賞するなど投手陣を上手くリードし、14年ぶりのリーグ優勝の立役者となった。

 パ・リーグは日本代表に選出された炭谷が13年以来、規定打席に到達した。苦手とする打撃では打率.211と振るわなかったが、9月は月間打率.349をマーク。守備では、リーグ3位の.361を記録。開幕前は2年目の森との正捕手争いが注目されたが、終わって見れば守備力のある炭谷がフルで起用された。

 規定打席に到達できなかったが、田村龍弘(ロッテ)はリーグトップの盗塁阻止率.429を記録するなど正捕手に近い存在に成長している。

その他の捕手の成績は以下の通り。

【12球団の捕手の打撃成績】
●ソフトバンク
高谷裕亮
93試 率.175 本1 点16

●日本ハム
大野奨太
74試 率.194 本0 点10

●ロッテ
田村龍弘
117試 率.170 本2 点32

●西武
炭谷銀仁朗
133試 率.211 本4 点35

●オリックス
伊藤光
104試 率.271 本1 点28

●楽天
嶋基宏
117試 率.219 本4 点18

●ヤクルト
中村悠平
136試 率.231 本2 点33

●巨人
小林誠司
70試 率.226 本2 点13

●阪神
藤井彰人
71試 率.172 本0 点3

●広島
会沢翼
93試 率.246 本6 点30

●中日
杉山翔大
64試 率.183 本3 点17

●DeNA
嶺井博希
74試 率.237 本5 点26
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