近年の大卒出身のプロ野球選手は、甲子園のスターや高校時代の有力選手が多く集まる六大学や東都だけでなく、地方大学出身の選手の活躍が目立つ。
リーグMVPに輝いた柳田悠岐(ソフトバンク)がその一人。高校は名門・広島商出身。1年夏に同校は甲子園出場を果たしているが、柳田は1年生ということもありベンチ外。高校時代は目立った存在ではなく、3年夏の県大会もベスト4で敗退。大学は広島六大学リーグに所属する広島経済大学へ進学した。
広島経済大学では、1年秋からレギュラーに定着し、いきなり打率.406をマークして首位打者のタイトルを獲得。柳田は大学4年間で通算118安打を放ち、首位打者4回、ベストナイン6回受賞した。また、大学2年から3年連続で、全日本大学野球選手権に出場し、全国の舞台も経験している。
地方大学出身の選手ではあるが、スカウトたちは柳田に熱視線を送り、ソフトバンクが10年ドラフト2位で獲得に成功。プロ入り後は、15年にトリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)を達成するなど、球界を代表する外野手に成長している。
投手では、11月に行われた『プレミア12』で日本代表に選出された則本昂大(楽天)も地方大学出身だ。八幡商高時代には甲子園の出場はなく、三重中京大に進学。2年春から先発に定着し、リーグ戦通算成績は33勝0敗、防御率0.56と圧倒的の成績を残した。
全国の舞台でも、大学4年に出場した全日本大学野球選手権の大阪体育大学戦で、延長10回を投げ、大会新記録となる20奪三振(参考記録)をマーク。卒業後は社会人チームに入社予定だったが、プロ入りを決意。
12年ドラフトで楽天から2位指名を受け、プロ入りを果たした。プロ入り後は1年目から開幕投手を務めるなど、15勝を記録。2、3年目も二ケタ勝利を達成し、楽天のエースとして、チームに欠かせない存在感を見せている。
その他、菊池涼介(広島)は中京学院大、浅尾拓也(中日)が日本福祉大、田島慎二(中日)が東海学園大とチームの中心で活躍する選手の中には、地方大学出身の選手が増えてきている。
リーグMVPに輝いた柳田悠岐(ソフトバンク)がその一人。高校は名門・広島商出身。1年夏に同校は甲子園出場を果たしているが、柳田は1年生ということもありベンチ外。高校時代は目立った存在ではなく、3年夏の県大会もベスト4で敗退。大学は広島六大学リーグに所属する広島経済大学へ進学した。
広島経済大学では、1年秋からレギュラーに定着し、いきなり打率.406をマークして首位打者のタイトルを獲得。柳田は大学4年間で通算118安打を放ち、首位打者4回、ベストナイン6回受賞した。また、大学2年から3年連続で、全日本大学野球選手権に出場し、全国の舞台も経験している。
地方大学出身の選手ではあるが、スカウトたちは柳田に熱視線を送り、ソフトバンクが10年ドラフト2位で獲得に成功。プロ入り後は、15年にトリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)を達成するなど、球界を代表する外野手に成長している。
投手では、11月に行われた『プレミア12』で日本代表に選出された則本昂大(楽天)も地方大学出身だ。八幡商高時代には甲子園の出場はなく、三重中京大に進学。2年春から先発に定着し、リーグ戦通算成績は33勝0敗、防御率0.56と圧倒的の成績を残した。
全国の舞台でも、大学4年に出場した全日本大学野球選手権の大阪体育大学戦で、延長10回を投げ、大会新記録となる20奪三振(参考記録)をマーク。卒業後は社会人チームに入社予定だったが、プロ入りを決意。
12年ドラフトで楽天から2位指名を受け、プロ入りを果たした。プロ入り後は1年目から開幕投手を務めるなど、15勝を記録。2、3年目も二ケタ勝利を達成し、楽天のエースとして、チームに欠かせない存在感を見せている。
その他、菊池涼介(広島)は中京学院大、浅尾拓也(中日)が日本福祉大、田島慎二(中日)が東海学園大とチームの中心で活躍する選手の中には、地方大学出身の選手が増えてきている。