秋山翔吾(西武)が昨季、シーズン新記録となる216安打を達成。今季は2年連続200安打を目指すシーズンとなる。
これまで200安打を達成した選手は、秋山を含めて6人。200安打以上放った選手の翌年の成績を見ると、日本プロ野球界では2年連続でシーズン200安打を記録した選手は誰もいない。
それでも、94年に210安打を放ったイチローは、翌95年も179安打を記録し、2年連続で最多安打のタイトルを獲得している。最多安打以外にも、首位打者、打点王、盗塁王、最高出塁率と5部門でリーグトップの成績。2年連続で200安打とはならなかったものの、前年よりも進化した姿を見せた。
05年にイチロー以来となる200安打を達成した青木宣親(当時ヤクルト)は、06年は192安打で最多安打のタイトルを獲得。200安打を放った翌年の成績の中では、青木が最も多い安打数だ。10年に自身2度目となるシーズン200安打を記録したが、翌年の11年は170安打。打率.292と、レギュラー定着後、初めて打率3割を切った年となった。
秋山がシーズン最多安打記録を更新する前の記録保持者・マートン(当時阪神)も、イチロー、06年の青木と同じように最多安打に輝いている。マートンは214安打を放った翌11年は、4月の月間打率は.234、15安打と出遅れたものの、徐々に調子を上げていき最終的にはリーグトップの180安打をマークした。
ただ、安打製造機と呼ばれた選手たちも翌年は、200安打という壁を乗り越えることができなかった。2年連続200安打に挑戦できる選手は秋山のみ。史上初となる2年連続200安打を達成することができるだろうか。
【シーズン200安打達成した選手の翌年成績】
秋山翔吾(西武)
15年:216安打
16年:?
マートン(阪神)
10年:214安打
11年:180安打
イチロー(オリックス)
94年:210安打
95年:179安打
青木宣親(ヤクルト)
10年:209安打
11年:170安打
西岡剛(ロッテ)
10年:206安打
11年:50安打 ※メジャー
ラミレス(ヤクルト)
07年:204安打
08年:175安打
青木宣親(ヤクルト)
05年:202安打
06年:192安打
これまで200安打を達成した選手は、秋山を含めて6人。200安打以上放った選手の翌年の成績を見ると、日本プロ野球界では2年連続でシーズン200安打を記録した選手は誰もいない。
それでも、94年に210安打を放ったイチローは、翌95年も179安打を記録し、2年連続で最多安打のタイトルを獲得している。最多安打以外にも、首位打者、打点王、盗塁王、最高出塁率と5部門でリーグトップの成績。2年連続で200安打とはならなかったものの、前年よりも進化した姿を見せた。
05年にイチロー以来となる200安打を達成した青木宣親(当時ヤクルト)は、06年は192安打で最多安打のタイトルを獲得。200安打を放った翌年の成績の中では、青木が最も多い安打数だ。10年に自身2度目となるシーズン200安打を記録したが、翌年の11年は170安打。打率.292と、レギュラー定着後、初めて打率3割を切った年となった。
秋山がシーズン最多安打記録を更新する前の記録保持者・マートン(当時阪神)も、イチロー、06年の青木と同じように最多安打に輝いている。マートンは214安打を放った翌11年は、4月の月間打率は.234、15安打と出遅れたものの、徐々に調子を上げていき最終的にはリーグトップの180安打をマークした。
ただ、安打製造機と呼ばれた選手たちも翌年は、200安打という壁を乗り越えることができなかった。2年連続200安打に挑戦できる選手は秋山のみ。史上初となる2年連続200安打を達成することができるだろうか。
【シーズン200安打達成した選手の翌年成績】
秋山翔吾(西武)
15年:216安打
16年:?
マートン(阪神)
10年:214安打
11年:180安打
イチロー(オリックス)
94年:210安打
95年:179安打
青木宣親(ヤクルト)
10年:209安打
11年:170安打
西岡剛(ロッテ)
10年:206安打
11年:50安打 ※メジャー
ラミレス(ヤクルト)
07年:204安打
08年:175安打
青木宣親(ヤクルト)
05年:202安打
06年:192安打