昨季、前半戦を首位で折り返し、98年以来となるリーグ優勝に期待が高まったが、最下位に終わったDeNA。今季はラミレス監督のもと、Aクラス入りを目指す。チーム防御率リーグワーストの投手陣、正捕手不在など課題は多いが、今回は三塁手のポジション争いに注目したい。
DeNAのサードといえば、昨季までバルディリスが務めていた。バルディリスは故障に強く、14年に入団後2年連続でシーズン139試合に出場。昨季は、打率.258とバッティングで精彩を欠いたものの、守備では136試合でサードを守り、失策はわずかに4つ。安定感のある守備を披露した。守備で貢献したバルディリスだったが、2年契約が満了したこともあり、昨季限りで退団。サードのポジションが空席となった。
チームは、バルディリスに代わる助っ人として、ジェイミー・ロマックを獲得。現時点ではロマックが、レギュラー筆頭候補といえそうだ。ロマックは、長打力を売りにする選手で、昨季マイナーで27本塁打を記録。筒香嘉智、ロペスとともに中軸として活躍が期待される。
その他の三塁手を見てみると、バルディリスが2年連続で130試合以上サードを守っていたこともあり、昨季は白崎浩之が28試合、飛雄馬が19試合の出場にとどまった。二軍でも、昨季限りで自由契約となった加藤政義の31試合が最多出場と、サードの人材不足に陥っている状況。
ロマックがレギュラー第1候補となるが、若手選手の底上げも必要不可欠。若手は春季キャンプ、オープン戦でアピールし、レギュラーを争うことができるか注目だ。
【DeNAの三塁手候補の昨季成績】
ロマック
昨季成績:129試 率.284 本27 点100 ※
白崎浩之
昨季成績:81試 率.225 本6 点9
飛雄馬
昨季成績:59試 率.224 本1 点9
※はマイナーリーグでの成績
DeNAのサードといえば、昨季までバルディリスが務めていた。バルディリスは故障に強く、14年に入団後2年連続でシーズン139試合に出場。昨季は、打率.258とバッティングで精彩を欠いたものの、守備では136試合でサードを守り、失策はわずかに4つ。安定感のある守備を披露した。守備で貢献したバルディリスだったが、2年契約が満了したこともあり、昨季限りで退団。サードのポジションが空席となった。
チームは、バルディリスに代わる助っ人として、ジェイミー・ロマックを獲得。現時点ではロマックが、レギュラー筆頭候補といえそうだ。ロマックは、長打力を売りにする選手で、昨季マイナーで27本塁打を記録。筒香嘉智、ロペスとともに中軸として活躍が期待される。
その他の三塁手を見てみると、バルディリスが2年連続で130試合以上サードを守っていたこともあり、昨季は白崎浩之が28試合、飛雄馬が19試合の出場にとどまった。二軍でも、昨季限りで自由契約となった加藤政義の31試合が最多出場と、サードの人材不足に陥っている状況。
ロマックがレギュラー第1候補となるが、若手選手の底上げも必要不可欠。若手は春季キャンプ、オープン戦でアピールし、レギュラーを争うことができるか注目だ。
【DeNAの三塁手候補の昨季成績】
ロマック
昨季成績:129試 率.284 本27 点100 ※
白崎浩之
昨季成績:81試 率.225 本6 点9
飛雄馬
昨季成績:59試 率.224 本1 点9
※はマイナーリーグでの成績