昨季、国内FA権を取得した大野奨太がFA権を行使せず、残留を表明。大野を始め、日本ハムの捕手には、打力を売りにする近藤健介、プロ3年目を迎える石川亮、14年に71試合に出場した市川友也などレギュラー候補が多い。
正捕手筆頭候補は、選手会長とキャプテンを兼任する大野奨太だろう。大野は昨季、右肘痛で出遅れたものの、エース・大谷翔平と最優秀バッテリー賞を受賞するなど、守備面で大きく勝利に貢献した。ただ、打撃面では2年連続で打率1割台と低迷している。正捕手を不動のモノにするためにも、打撃向上が必須だ。
大野は打撃を苦手にしているが、近藤は昨季リーグ3位の打率.326を記録した。昨季は、大野、市川といった正捕手候補の2人が故障で離脱していたこともあり、開幕から先発マスクを被った。しかし、送球難などもあり、後半戦からは指名打者での出場が増えた。12球団を見渡しても、打てる捕手が少なくなっている。守備力を向上させれば、レギュラーに最も近い存在といえそうだ。
3年目の石川も面白い存在だ。1年目の14年は二軍で88試合出場し、2年目の昨季は大野、市川の故障もあり、開幕一軍の座を掴み、一軍で27試合に出場した。レギュラーを掴むためには大野、近藤などを超えなければならないが、昨季のように捕手陣に故障者が続出すれば、レギュラーを掴む可能性を十分に秘めている。
正捕手候補筆頭の大野が、その座を掴むのか。打撃を売りにする近藤がレギュラーに定着するのか。はたまた、石川、市川が正捕手を獲得するのか。春季キャンプから正捕手争いに目が離せない。
【正捕手候補の昨季成績】
大野奨太
昨季成績:74試 率.194 本0 点10
先発出場:48試合
近藤健介
昨季成績:129試 率.326 本8 点60
先発出場:52試合
石川亮
昨季成績:27試 率.214 本0 点3
先発出場:9試合
市川友也
昨季成績:43試 率.226 本2 点12
先発出場:33試合
正捕手筆頭候補は、選手会長とキャプテンを兼任する大野奨太だろう。大野は昨季、右肘痛で出遅れたものの、エース・大谷翔平と最優秀バッテリー賞を受賞するなど、守備面で大きく勝利に貢献した。ただ、打撃面では2年連続で打率1割台と低迷している。正捕手を不動のモノにするためにも、打撃向上が必須だ。
大野は打撃を苦手にしているが、近藤は昨季リーグ3位の打率.326を記録した。昨季は、大野、市川といった正捕手候補の2人が故障で離脱していたこともあり、開幕から先発マスクを被った。しかし、送球難などもあり、後半戦からは指名打者での出場が増えた。12球団を見渡しても、打てる捕手が少なくなっている。守備力を向上させれば、レギュラーに最も近い存在といえそうだ。
3年目の石川も面白い存在だ。1年目の14年は二軍で88試合出場し、2年目の昨季は大野、市川の故障もあり、開幕一軍の座を掴み、一軍で27試合に出場した。レギュラーを掴むためには大野、近藤などを超えなければならないが、昨季のように捕手陣に故障者が続出すれば、レギュラーを掴む可能性を十分に秘めている。
正捕手候補筆頭の大野が、その座を掴むのか。打撃を売りにする近藤がレギュラーに定着するのか。はたまた、石川、市川が正捕手を獲得するのか。春季キャンプから正捕手争いに目が離せない。
【正捕手候補の昨季成績】
大野奨太
昨季成績:74試 率.194 本0 点10
先発出場:48試合
近藤健介
昨季成績:129試 率.326 本8 点60
先発出場:52試合
石川亮
昨季成績:27試 率.214 本0 点3
先発出場:9試合
市川友也
昨季成績:43試 率.226 本2 点12
先発出場:33試合