野球界のお正月と呼ばれる2月1日となり、各球団キャンプインした。今年はオコエ瑠偉(楽天)、平沢大河(ロッテ)といったルーキーなどが話題を集めているが、今から10年前となる06年は、各球団どんなキャンプを送っていたのだろうか。
この年は、3月に初めてWBCが開催されることもあり、日本代表選手は例年以上にハイペースで調整が強いられた。12球団最多となる8選手が日本代表入りを果たしたロッテは、オーストラリアでキャンプを行ったが、西岡剛、今江敏晃の2人を除いた清水直行、小林宏之、渡辺俊介、藤田宗一、薮田安彦、里崎智也バッテリー組は、二軍の鹿児島で調整。
第1回WBCで大会MVPに輝いた当時西武の松坂大輔は、5年ぶりに初日ブルペン入り。当時巨人の上原浩治は、3月3日にWBCが開幕することから33球投げ込んだ。WBCはペナントレースで使用する公式球と違うため、代表投手は大会で使用する球で汗を流した。
またこの年は、ヤクルトの古田敦也選手兼監督が就任し、キャンプでは初めて選手、監督の両方をこなした。古田監督が誕生した06年は、02年からメジャーで活躍した石井一久が復帰し、黄金時代にクローザーを務めていた高津臣吾は招待選手として参加。高津はテストに合格し、シーズン後半から抑えを務め13セーブを挙げている。
古田氏を現役時代に指導した野村克也氏も、楽天の監督に就任した年だ。5年ぶりにプロ野球界に復帰した野村監督は、ブルペンで投手陣を念入りにチェック。ちなみに、楽天のエースとして13年に球団初の日本一に貢献した田中将大は、当時高校3年生だったこともありプロ入りはしていない。
あれから10年。当時主力だった選手たちはベテランの域に差し掛かり、小学生だった選手たちもプロ入り。各選手、開幕にむけてしっかりとトレーニングを積んできたいところだ。
この年は、3月に初めてWBCが開催されることもあり、日本代表選手は例年以上にハイペースで調整が強いられた。12球団最多となる8選手が日本代表入りを果たしたロッテは、オーストラリアでキャンプを行ったが、西岡剛、今江敏晃の2人を除いた清水直行、小林宏之、渡辺俊介、藤田宗一、薮田安彦、里崎智也バッテリー組は、二軍の鹿児島で調整。
第1回WBCで大会MVPに輝いた当時西武の松坂大輔は、5年ぶりに初日ブルペン入り。当時巨人の上原浩治は、3月3日にWBCが開幕することから33球投げ込んだ。WBCはペナントレースで使用する公式球と違うため、代表投手は大会で使用する球で汗を流した。
またこの年は、ヤクルトの古田敦也選手兼監督が就任し、キャンプでは初めて選手、監督の両方をこなした。古田監督が誕生した06年は、02年からメジャーで活躍した石井一久が復帰し、黄金時代にクローザーを務めていた高津臣吾は招待選手として参加。高津はテストに合格し、シーズン後半から抑えを務め13セーブを挙げている。
古田氏を現役時代に指導した野村克也氏も、楽天の監督に就任した年だ。5年ぶりにプロ野球界に復帰した野村監督は、ブルペンで投手陣を念入りにチェック。ちなみに、楽天のエースとして13年に球団初の日本一に貢献した田中将大は、当時高校3年生だったこともありプロ入りはしていない。
あれから10年。当時主力だった選手たちはベテランの域に差し掛かり、小学生だった選手たちもプロ入り。各選手、開幕にむけてしっかりとトレーニングを積んできたいところだ。