ストライク先行で3回を29球
中日の浜田達郎投手が13日、韓国・起亜との練習試合に先発登板し、3イニングをパーフェクトに抑えた。
対外試合初戦の先発を託された左腕は、初回から安定感抜群。いきなり2者連続三振のスタートを切ると、初回をわずか9球で料理。2回以降もストライク先行の投球で、毎回の4奪三振をマークした。
直球は常時130キロ台だったがフォークとのコンビネーションが冴え、起亜打線に的を絞らせず。結局3回29球、無安打、無四死球、4奪三振の好投で、先発ローテーション入りを首脳陣にアピールした。
浜田達は入団2年目の14年に5勝をマークするも、同年終盤に左肘の靭帯を痛め長期離脱。復帰した昨季は4試合の登板で未勝利に終わり、その間に同期入団の若松駿太が10勝を挙げブレークした。今季は左右の両輪として、揃って先発ローテーションを支えてほしいところだ。