ニュース 2016.02.13. 18:00

11年にリーグMVPも…セットアッパー返り咲きを目指す中日・浅尾

無断転載禁止
中日の浅尾拓也【写真は2016年】
「自分が一番結果を出してきたのは中継ぎ。まだ負けたくない」。

 浅尾拓也(中日)は、昨年11月に行った契約更改の席で自身の思いを語った。浅尾といえば、リーグ連覇した10年と11年はセットアッパーとして、チームに欠かせない存在感を発揮。特に11年は79試合に登板して、7勝2敗10セーブ、防御率0.41を記録し、リーグMVPに輝いた。

 球界を代表するセットアッパーに成長したが、12年以降は、右肘、肩の故障などで思うような結果を残せていない。昨季は3年ぶりに開幕一軍入りを果たすも、36試合に登板して、1勝1敗3S、防御率3.19。復活の兆しを見せたが、全盛期の頃に比べると物足りない内容だった。

 再びその座を奪い取るため、必死にアピールを続ける。キャンプ初日からブルペンに入り、11日に行われた紅白戦では、1イニング三者凡退に抑えた。ここまでは、順調に調整を進めている印象だ。

 また、中日のリリーフ陣を見ても、2年連続60試合登板を果たした又吉克樹、昨季チーム最多の64試合に登板した田島慎二、抑えを任されるもシーズン終盤に二軍落ちした福谷浩司、左の岡田俊哉、さらには大ベテランの岩瀬仁紀、新外国人のハイメ、ルーキーの佐藤優などセットアッパー、クローザーの候補は多いが、絶対的な存在はいない。

 8回の失点は、昨季リーグワーストの79。守護神・岩瀬の不在で9回に逆転を許すケースが多かったように見えたが、実は8回の投手も課題に抱えていた。こうした状況を考えると、肩、肘に不安なく練習試合、オープン戦をこなすことができれば、再び大事な場面で起用される可能性は十分にありそうだ。

浅尾拓也
昨季成績:36試 1勝1敗3S 防3.19

【PR】中日ドラゴンズを観戦するなら「DAZN Baseball」

立浪和義監督3年目の中日は中田翔を主砲に迎え打力を強化。大野雄大や小笠原慎之介ら実績のある先発陣を打線が援護できるかが下剋上のカギ!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

ポスト シェア 送る
  • ALL
  • De
  • 西