侍ジャパンの今年初戦!球場はほぼ満員
侍ジャパンの今年最初の試合となる「日本通運 presents 侍ジャパン強化試合 日本vsチャイニーズ・タイペイ」が開幕。初戦となる5日はナゴヤドームで試合が行われている。
今回の強化試合は開幕直前という日程的な問題に加え、コンディションの不安や故障なども相まってメンバーの招集に苦労した中、2016年の初陣のスターティング・ラインナップは以下のようになった。
1.(中)秋山
3.(二)山田
4.(一)中田
5.(指)筒香
6.(右)平田
7.(三)松田
8.(左)清田
9.(捕)中村悠
P.菅野
こうしてみるとシーズン安打記録を塗り替えた西武の秋山翔吾に始まり、トリプルスリーの山田哲人、昨秋の「プレミア12」で打ちまくった中田翔などなど、十分といえるメンバーが揃っている。
長いオフを耐えてきた野球ファンにとっても、野球への“飢え”が厳しくなってくるところで一線級の選手たちが集まる“代表戦”は一大イベント。チケットの売れ行きも好調で、現地に行けなくともこの試合をたのしみに待っているというファンが大勢いた。
そんな中、スタメン発表後のファンの反応は意外なものになった。
「田、多くない…?」
スターティング・ラインナップが発表されると、多くのファンが「田」が多いという点に注目した。
たしかに並んだメンバーを見ると、投手含めた10人中半分にあたる5人の苗字に「田」が入っている。ちょうど真ん中に割って入るような格好になった「(筒)香」が浮いてしまうくらいに「田」が並んでいるのだ。
日本を代表する選手たちを集め、そこからさらに10人を選抜して並べてみたら、半分が「○田」だった…。偶然でしかないのだが、試合前の空き時間を盛り上げたひとつのトピックであった。
ちなみに、あす京セラドーム大阪で行われる第2戦の予告先発投手が発表されており、侍ジャパンは武「田」翔太が登板することが決まっている。