一度はレギュラーを掴むも故障や不調などで、その座を奪われ、再びポジションを奪い取ろうと必死にアピールを続ける選手がいる。
広島の天谷宗一郎は、08年に外野のレギュラーを掴むと、同年自己最多の135試合に出場。10年からは3年連続100試合以上に出場した。だが、現在チームの中心である丸佳浩がレギュラーに定着した13年以降は、出場機会が減少。14年以降は、若手の鈴木誠也、野間峻祥などが台頭し、助っ人のエルドレッドが外野を守る機会が増え、昨季はわずか30試合の出場にとどまった。
再レギュラーを目指す今季は、キャンプ中に野間と鈴木が体調不良や故障で離脱。その間に天谷は2月20日のヤクルト戦、3月2日の中日戦でマルチ安打を記録するなど、コツコツと結果を残し、存在感を見せる。
その活躍ぶりに緒方孝市監督も高く評価し、開幕ライトの最有力選手として名前を挙げたほど。「7番・中堅」で出場した6日の西武戦でも、ヒットを記録し、好調を維持している。ここ数年不本意な成績に終わった男が、レギュラー奪取に向けてアピールを続けていく。
阪神の西岡剛は、13年に阪神移籍後、二塁のレギュラーとして活躍したが、14年以降は故障に泣かされ、再びポジションを奪いに行かなければならない立場となった。金本知憲監督が就任した今季、「(キャンプ中)一番、さぼった選手」などとイジられることは多いが、かなり期待されている。
練習試合やオープン戦では、監督の期待に応えるように、2月16日の楽天との練習試合では本塁打を含む2安打2打点と大暴れ。「2番・二塁」で出場した6日の巨人戦では、内海哲也からライトへ2点タイムリーを放っている。
上本博紀、大和らと二塁のポジションを争っているが、故障がなければ、レギュラーで出場していてもおかしくない選手。故障が癒えた今季、自らの手でその座を取り戻したいところだ。
その他にも昨季故障や不調で苦しんだ長谷川勇也(ソフトバンク)、本多雄一(ソフトバンク)などもスタメン再定着を目指し奮闘している。
広島の天谷宗一郎は、08年に外野のレギュラーを掴むと、同年自己最多の135試合に出場。10年からは3年連続100試合以上に出場した。だが、現在チームの中心である丸佳浩がレギュラーに定着した13年以降は、出場機会が減少。14年以降は、若手の鈴木誠也、野間峻祥などが台頭し、助っ人のエルドレッドが外野を守る機会が増え、昨季はわずか30試合の出場にとどまった。
再レギュラーを目指す今季は、キャンプ中に野間と鈴木が体調不良や故障で離脱。その間に天谷は2月20日のヤクルト戦、3月2日の中日戦でマルチ安打を記録するなど、コツコツと結果を残し、存在感を見せる。
その活躍ぶりに緒方孝市監督も高く評価し、開幕ライトの最有力選手として名前を挙げたほど。「7番・中堅」で出場した6日の西武戦でも、ヒットを記録し、好調を維持している。ここ数年不本意な成績に終わった男が、レギュラー奪取に向けてアピールを続けていく。
阪神の西岡剛は、13年に阪神移籍後、二塁のレギュラーとして活躍したが、14年以降は故障に泣かされ、再びポジションを奪いに行かなければならない立場となった。金本知憲監督が就任した今季、「(キャンプ中)一番、さぼった選手」などとイジられることは多いが、かなり期待されている。
練習試合やオープン戦では、監督の期待に応えるように、2月16日の楽天との練習試合では本塁打を含む2安打2打点と大暴れ。「2番・二塁」で出場した6日の巨人戦では、内海哲也からライトへ2点タイムリーを放っている。
上本博紀、大和らと二塁のポジションを争っているが、故障がなければ、レギュラーで出場していてもおかしくない選手。故障が癒えた今季、自らの手でその座を取り戻したいところだ。
その他にも昨季故障や不調で苦しんだ長谷川勇也(ソフトバンク)、本多雄一(ソフトバンク)などもスタメン再定着を目指し奮闘している。