ニュース 2014.08.10. 11:15

ダル、大荒れで7敗目 制球定まらず5回途中6失点

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現地時間9日のアストロズ戦に先発し、5回途中6失点で降板したレンジャーズ・ダルビッシュ [Getty Images]
○ アストロズ 9 - 3 レンジャーズ ●
<現地時間8月9日 ミニッツメイド・パーク>

 レンジャーズのダルビッシュ有投手が現地時間9日、敵地でのアストロズ戦に中5日で先発登板。この日は終始、制球に苦しみ4回0/3を投げ6失点。アストロズ戦は6回6失点だった7月9日の前回対戦に続き、2戦連続のKOとなった。

 ダルビッシュは初回、先頭のグロスマンに粘られ四球を与えると、その後3番カーターも四球で歩かせ二死一、二塁のピンチを招く。ここで、5番シングルトンに初球のフォーシームを狙われ先制点を失うと、続く6番ドミンゲスのセカンド内野安打に二遊間の軽率なプレーが重なり、早くも2点目を失った。

 立ち上がりから制球に苦しむダルビッシュは、2回以降も荒れ模様。それでも、要所を三振で切り抜けるなど粘りの投球で、2回以降の3イニングはスコアボードに0を並べた。

 しかし5回、先頭の2番カストロから連打を浴びると、4番クラウスにこの試合4つ目の四球を与え無死満塁。ここで再び、シングルトンにライト線への二塁打を打たれ2点を失うと、続くドミンゲスにも初球のツーシームをセンターに弾き返され、ダルビッシュは5点目を失ったところでマウンドを降りた。

 その後、2番手のアドコックが三塁ランナーの生還を許しダルビッシュは計6失点。この日は5回途中までに113球を要し、9被安打、7奪三振、4四球。防御率も3点台(3.06)に悪化し、今季7敗目(10勝)を喫した。

 味方打線も序盤の好機を生かせず、得点はホームランの2点と犠牲フライでの3点止まり。この日も現在のチーム状況を象徴するようなチグハグな試合運びで、昨日に続く連敗となった。

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