プロ野球解説者で現役時代広島のエースとして活躍した北別府学氏が3月31日、「絶句！」というタイトルで自身のブログを更新した。

　同日の中日戦で広島は、7回表終了まで5－0と5点リードする展開で、試合は終盤を迎えた。しかし、7回裏にリリーフ陣が高橋周平に逆転満塁本塁打を浴びるなど、この回だけで7失点。8回にも2点を奪われた広島は、昨季1勝10敗と大きく負け越したナゴヤドームで悪夢のような逆転負けを喫した。

　北別府氏は自身のブログで「昨年までは、初戦を落とすと苦労していた3連戦。初戦を落とした後の戦い方が今年は違います。投手の充実ぶりはキャンプの時から言っていたのですが、打線がこれほど機能してくれたら更に投手の回し方が楽になり、更に良くなります。この調子で行け！と書いてアップの準備をしていたら…」と広島の勝利を想定してブログを執筆していたものの、まさかの展開となってしまったようだ。

　また、この大逆転負けに「長いシーズンだから勿論こんな事もあると自分で言い聞かせた。こんな展開滅多にみられるものではない（泣）」と綴っている。

　中日との3連戦に負け越した広島は今日から、地元・マツダスタジアムで開幕から好調が続く巨人と3連戦を行う。