オープン戦から打撃好調
阪神の高卒4年目・北條史也内野手が3日、DeNAとの3回戦(横浜)でプロ初安打となる1号ソロを放った。
北條は4-0で迎えた7回二死無走者の場面で、先発投手・藤川の代打で登場。2ボール1ストライク後の変化球を見事に捉えると、打球は弾丸ライナーのまま、阪神ファンが埋まる左翼席に着弾した。
北條はオープン戦から打撃好調だったが、開幕後は2試合の出場で3打数無安打。通算でも4打数無安打で、記念すべき初安打が本塁打となった。
この日は金本監督の48歳の誕生日で、ベンチ前で迎えた指揮官も笑顔。高山、横田らに負けじと、将来を担う若虎がまた結果を残した。