2000安打迫る広島・新井にも注目
好調な金本阪神が、いよいよ甲子園開幕を迎える。
3月29日から始まった関東遠征では、ヤクルト戦1勝1敗1分け、DeNA戦2勝1敗、巨人戦2勝1敗と、敵地で5勝3敗1分けと善戦。通算でも貯金「3」とし、リーグ2位で聖地に帰還した。
先発マウンドに上がるのは、開幕から好投を続けるベテラン能見。1日のDeNA戦は完封目前の9回に捕まったが、過去2試合に先発し、防御率1.84。昨季も甲子園では4勝3敗、防御率2.84と安定しており、3試合連続の好投に期待が持てる。
対する広島の先発は、ドラフト2位ルーキーの横山。3月30日の中日戦では、8回途中3失点の好投でプロ初勝利をマーク。2戦連続の敵地マウンドだが、落ち着いたマウンド捌きでデビュー2連勝を目指す。
打線ではベテラン新井が好調。前カードのヤクルト2連戦では、今季1号含む5安打6打点と打ちまくった。節目の2000本安打まで残り「13」に迫っており、古巣・甲子園、そして金本監督の前で、どれだけ安打を積み上げられるか注目だ。
その他の試合予定と予告先発は以下の通り。
【8日の試合予定】
DeNA(井納翔一)- ヤクルト(小川泰弘)
・最近5試合の成績
<横浜 18時00分>
De(6位):●●●●△ ※4連敗中…
ヤ(5位):○○●●● ※3連敗中…
中日(大野雄大)- 巨人(高木勇人)
<ナゴヤドーム 18時00分>
・最近5試合の成績
中(3位):●○○○△ ※3連勝中!
巨(1位):●○●○●
阪神(能見篤史)- 広島(横山弘樹)
・最近5試合の成績
<甲子園 18時00分>
神(2位):○○○●○
広(3位):●○●○○