高橋由伸、関本賢太郎、小笠原道大といった各球団の代打の切り札が、昨季限りで現役を退いた。
中でも阪神は過去を振り返っても、遠井五郎を始め、川藤幸三、八木裕、桧山進次郎、関本など代打で活躍した選手が多い。特に代打通算打点(98打点)歴代4位の八木と、代打通算安打(158安打)、打点(111打点)で歴代2位の桧山の2人は、ここぞの場面で勝負強さを発揮し、“代打の神様”と呼ばれるほど存在感を放った。
記憶にも記録にも残る切り札を輩出してきた阪神の代打陣。そこで気になるのが、誰が“新・代打の神様”を襲名するかだ。今季代打で出場した選手を見ると、狩野恵輔がチーム最多の7試合、次いで北條史也が4試合、江越大賀と横田慎太郎が3試合と続いていく。
ただ、北條、江越、横田の3人は20代前半と年齢的にも若く、将来的にはレギュラーで活躍が期待される選手。“代打の神様”と呼ばれるのは考えにくい。そうなると、現メンバーの中では、プロ16年目の狩野が一番近い存在か。
狩野は今季全て代打で出場し、打率.400(5打数2安打)、1打点を記録する。4月10日の広島戦では、4点を追う9回に西岡剛のタイムリー、北條の内野ゴロで2点差に迫りなおも、二死二、三塁の場面に代打で登場。狩野は広島の守護神・中崎翔太からサードへのタイムリー内野安打を放っている。
昨季も7月12日の巨人戦で、同点の場面で登場し、マシソンから勝ち越しタイムリーを放つなど、代打で打率.255、1本塁打11打点の成績を残した。八木、桧山が見せた勝負強い打撃を披露し続ければ、“代打の神様”と呼ばれる可能性が高そうだ。
その他にも、今季ここまで12試合に出場し、打率.111の今成亮太や、二軍で調整を続ける新井良太などがいる。現メンバーの中から誰が、“新代打の神様”を襲名するか注目だ。
中でも阪神は過去を振り返っても、遠井五郎を始め、川藤幸三、八木裕、桧山進次郎、関本など代打で活躍した選手が多い。特に代打通算打点(98打点)歴代4位の八木と、代打通算安打(158安打)、打点(111打点)で歴代2位の桧山の2人は、ここぞの場面で勝負強さを発揮し、“代打の神様”と呼ばれるほど存在感を放った。
記憶にも記録にも残る切り札を輩出してきた阪神の代打陣。そこで気になるのが、誰が“新・代打の神様”を襲名するかだ。今季代打で出場した選手を見ると、狩野恵輔がチーム最多の7試合、次いで北條史也が4試合、江越大賀と横田慎太郎が3試合と続いていく。
ただ、北條、江越、横田の3人は20代前半と年齢的にも若く、将来的にはレギュラーで活躍が期待される選手。“代打の神様”と呼ばれるのは考えにくい。そうなると、現メンバーの中では、プロ16年目の狩野が一番近い存在か。
狩野は今季全て代打で出場し、打率.400(5打数2安打)、1打点を記録する。4月10日の広島戦では、4点を追う9回に西岡剛のタイムリー、北條の内野ゴロで2点差に迫りなおも、二死二、三塁の場面に代打で登場。狩野は広島の守護神・中崎翔太からサードへのタイムリー内野安打を放っている。
昨季も7月12日の巨人戦で、同点の場面で登場し、マシソンから勝ち越しタイムリーを放つなど、代打で打率.255、1本塁打11打点の成績を残した。八木、桧山が見せた勝負強い打撃を披露し続ければ、“代打の神様”と呼ばれる可能性が高そうだ。
その他にも、今季ここまで12試合に出場し、打率.111の今成亮太や、二軍で調整を続ける新井良太などがいる。現メンバーの中から誰が、“新代打の神様”を襲名するか注目だ。