ニュース 2015.12.13. 10:30

一振りで試合を決める代打の切り札 最近5年間で高い成績を残した選手は?

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広島の小窪哲也
 試合終盤の一打席に勝負を懸ける代打。一振りでチームの勝敗を分けることも多く、プレッシャーが多い役割といえる。2011年からの5年間で好成績を残した選手を見ていきたい。

 近年代打の切り札として存在感を見せているのが小窪哲也(広島)。13年までは、“代打の切り札”に前田智徳(前広島)がいたが、引退後は小窪がその役割を担っている。この5年間の成績を見てみると、打率.326、3本塁打34打点と結果を残す。

 小窪は今季、5月2日のヤクルト戦、1点リードの8回一死満塁の場面に代打で登場すると、ヤクルトの左腕・中沢雅人から試合を決定づける満塁弾を放った。特にこの2年間は代打で打率3割8分を超える成績を残し、打点も14年と15年ともに15打点を記録。現役最強の代打といえるだろう。

 今季限りで現役引退した高橋由伸(巨人)は打率.294と3割に届かなかったが、5本塁打42打点をマーク。13年まではスタメンで出場することが多かったが、最後の2年は代打での出場機会が増え、14年は打率.256ながら2本塁打17打点と勝負強さが光った。

 パ・リーグでは、福浦和也(ロッテ)が高い成功率を誇る。パ・リーグは指名打者制が採用されていることもあり、セ・リーグのように投手の打席が回ってきたところに、代打で登場するケースは少ない。その中でも福浦は、12年と14年は代打での打率は4割を超えた。打点も10打点以上を記録したシーズンはないが、5年間の通算は32打点。コンスタントに結果を残していることが分かる。

 レギュラー選手とは違い、いつ出番が来るか分からないのが代打。勝負強い打撃を披露し続ける“代打の切り札”に注目すると面白いかもしれない。

2011年からの5年間の主な代打成績

小窪哲也
161試 率.326(141-46) 本3 点34

高橋由伸
147試 率.294(119-35) 本5 点42

福浦和也
148試 率.315(130-41) 本0 点32

前田智徳
118試 率.321(103-31) 本0 点36

桧山進次郎
191試 率.242(165-40) 本1 点27

小笠原道大
158試 率.256(133-34) 本2 点27

矢野謙次
181試 率.299(164-49) 本2 点31

関本賢太郎
227試 率.231(182-42) 本2 点33
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