1週間前に5勝6敗2分で4位だったソフトバンクは、17日の楽天戦で吉村裕基がサヨナラ2ランを放つなど6連勝で、現在9勝6敗2分で2位にいる。
4月9日終了時点で、打率.179、1本塁打、2打点だった柳田悠岐は、10日のオリックス戦以降5試合は、18打数9安打、打率.500を記録。リーグトップの24四球を選び、打数が少ないことも関係しているのか、打率.281まで上げてきた。
柳田の復調もチームが浮上した理由の1つにあるが、投手陣の層も厚い。先発陣は3、4月6連戦が少なく、日程的な余裕があるため、摂津正、武田翔太、バンデンハーク、和田毅、千賀滉大の5人で回す。5年連続開幕投手を務めた摂津正は、4月7日のロッテ戦で、5回途中7失点でノックアウト。二軍落ちしたが、摂津に代わる先発がいるのがソフトバンクの最大の強み。
4年目の東浜巨は、二軍で今季4試合に先発して、1勝0敗、防御率は0.90をマークし、15日楽天戦の先発の座を掴んだ。同学年の則本昂大との投げ合いとなったが、5回を4安打2失点に抑え、今季初勝利。少ないチャンスで結果を残して見せた。
その他にも、2年連続で二ケタ勝利を挙げた中田賢一は、キャンプ中に右前腕張りを訴え二軍で調整を続け、昨年左肘を手術した大隣憲司、さらには昨季8勝をマークした寺原隼人、15年に二軍で投手三冠に輝いた岩崎翔などが控える。
リリーフ陣は、森唯斗、五十嵐亮太、サファテの“勝利の方程式”の3人が今年も勝ちゲームを締める。また昨季、精彩を欠いた森福充彦は、今季ここまで5試合に登板して、4ホールド、防御率0.00の成績を残す。17日の楽天戦では同点の延長11回から登板し、1イニングを無失点と、安打、四球による走者を一度も出しておらず、安定した投球を披露しているのも心強い。
開幕後、思うように白星を積み重ねることができなかったソフトバンクだが、投打が噛み合い出しており、昨季までの強さを取り戻しつつある。
4月9日終了時点で、打率.179、1本塁打、2打点だった柳田悠岐は、10日のオリックス戦以降5試合は、18打数9安打、打率.500を記録。リーグトップの24四球を選び、打数が少ないことも関係しているのか、打率.281まで上げてきた。
柳田の復調もチームが浮上した理由の1つにあるが、投手陣の層も厚い。先発陣は3、4月6連戦が少なく、日程的な余裕があるため、摂津正、武田翔太、バンデンハーク、和田毅、千賀滉大の5人で回す。5年連続開幕投手を務めた摂津正は、4月7日のロッテ戦で、5回途中7失点でノックアウト。二軍落ちしたが、摂津に代わる先発がいるのがソフトバンクの最大の強み。
4年目の東浜巨は、二軍で今季4試合に先発して、1勝0敗、防御率は0.90をマークし、15日楽天戦の先発の座を掴んだ。同学年の則本昂大との投げ合いとなったが、5回を4安打2失点に抑え、今季初勝利。少ないチャンスで結果を残して見せた。
その他にも、2年連続で二ケタ勝利を挙げた中田賢一は、キャンプ中に右前腕張りを訴え二軍で調整を続け、昨年左肘を手術した大隣憲司、さらには昨季8勝をマークした寺原隼人、15年に二軍で投手三冠に輝いた岩崎翔などが控える。
リリーフ陣は、森唯斗、五十嵐亮太、サファテの“勝利の方程式”の3人が今年も勝ちゲームを締める。また昨季、精彩を欠いた森福充彦は、今季ここまで5試合に登板して、4ホールド、防御率0.00の成績を残す。17日の楽天戦では同点の延長11回から登板し、1イニングを無失点と、安打、四球による走者を一度も出しておらず、安定した投球を披露しているのも心強い。
開幕後、思うように白星を積み重ねることができなかったソフトバンクだが、投打が噛み合い出しており、昨季までの強さを取り戻しつつある。