○ ロイヤルズ 7 － 3 アスレチックス ●
＜現地時間8月14日　カウフマン・スタジアム＞

　ロイヤルズの青木宣親選手が現地時間14日、本拠地でのアスレチックス戦に「1番・右翼」でスタメン出場。7回に決勝2点タイムリー三塁打を放つなど4打数1安打2打点の成績で、チームの首位キープに貢献した。

　3打席目まで良いところのなかった青木だが、1点を追う7回、仲間の3連打で3－3同点とし、なお一死一、三塁のチャンスで4回目の打席を迎えた。ここで青木は、初球のストレートを強振。すると打球はライト戦を破る2点タイムリーとなり、青木自身も快足を飛ばし一気に三塁を陥れた。その後、4番バトラーのタイムリーでホームを踏み、得点も記録。チームもこの回一挙5点を加え、試合をひっくり返した。

　それ以外の打席は、初回の1打席目がファーストゴロ、3回の2打席目はハーフスイングを取られ空振り三振、5回の3打席目はファーストゴロ併殺に倒れ、この日は4打数1安打2打点で打率は.272。4打席を消化したあと、8回の守備からベンチに退いた。

　チームは見事な逆転勝ちで、アスレチックスに連勝。ア・リーグ中地区首位の座をガッチリと守った。