西武 8 - 8 楽天
<5回戦・西武プリンスドーム>
楽天の安楽智大が23日の西武戦で今季初先発。立ち上がりは完ぺきな投球を見せたものの、6回に浅村に一発を浴びるなど6回途中5失点で降板。勝利投手の権利を持ったままマウンドを降りたが、後にチームが追いつかれたため初勝利はおあずけとなった。
序盤は力強い投球を披露。3回までに4三振を奪い、無安打ピッチングを展開したが、4点リードで迎えた4回に二死から連打を許して失点。5回にも1点を失うと、6回は、再び二死から失点を喫する。
一塁に走者を置いた状況で、迎えるは深刻な不振に苦しんでいた浅村。甘く入った速球を弾き返されると、レフトポール際へ飛んだ打球はそのままスタンドに突き刺さり、32打席ぶりの安打となる2ランを被弾。その後、上本と金子侑に連打を許し、ピンチを招いたところで降板した。
後を受けた2番手の浜矢が秋山にタイムリーを許し、安楽の失点は1つ増えたものの、3番手の横山が代打・大崎を打ち取り、勝利投手の権利を持ったまま6回を終えた。
7回表、楽天は2点を加えてリードを広げたが、その裏にイニングを跨いだ横山が1点を失うと、続くピンチに金刃が代打で登場した中村に適時三塁打を浴び、さらに2失点。試合が振り出しに戻り、安楽の今季初勝利は消えた。
結局、試合はそのまま8-8で延長12回引き分け。安楽は5回2/3を投げて101球、被安打8、与四死球4の5失点という内容で今季初登板を終えた。
降板後、「真っ直ぐでストライクが取れたのは昨年から成長していると思います」と手応えを口にするも、「でも、失点がいずれも二死からだったのが反省点ですね。クイックになってからのボールの強さ、フォークのコントロールなど課題が多く、実力不足です」とコメント。自身の投球を冷静にふり返りつつ、「課題は明確なのでしっかり修正したいと思います」と、次回の登板に向けて意気込んだ。
<5回戦・西武プリンスドーム>
楽天の安楽智大が23日の西武戦で今季初先発。立ち上がりは完ぺきな投球を見せたものの、6回に浅村に一発を浴びるなど6回途中5失点で降板。勝利投手の権利を持ったままマウンドを降りたが、後にチームが追いつかれたため初勝利はおあずけとなった。
序盤は力強い投球を披露。3回までに4三振を奪い、無安打ピッチングを展開したが、4点リードで迎えた4回に二死から連打を許して失点。5回にも1点を失うと、6回は、再び二死から失点を喫する。
一塁に走者を置いた状況で、迎えるは深刻な不振に苦しんでいた浅村。甘く入った速球を弾き返されると、レフトポール際へ飛んだ打球はそのままスタンドに突き刺さり、32打席ぶりの安打となる2ランを被弾。その後、上本と金子侑に連打を許し、ピンチを招いたところで降板した。
後を受けた2番手の浜矢が秋山にタイムリーを許し、安楽の失点は1つ増えたものの、3番手の横山が代打・大崎を打ち取り、勝利投手の権利を持ったまま6回を終えた。
7回表、楽天は2点を加えてリードを広げたが、その裏にイニングを跨いだ横山が1点を失うと、続くピンチに金刃が代打で登場した中村に適時三塁打を浴び、さらに2失点。試合が振り出しに戻り、安楽の今季初勝利は消えた。
結局、試合はそのまま8-8で延長12回引き分け。安楽は5回2/3を投げて101球、被安打8、与四死球4の5失点という内容で今季初登板を終えた。
降板後、「真っ直ぐでストライクが取れたのは昨年から成長していると思います」と手応えを口にするも、「でも、失点がいずれも二死からだったのが反省点ですね。クイックになってからのボールの強さ、フォークのコントロールなど課題が多く、実力不足です」とコメント。自身の投球を冷静にふり返りつつ、「課題は明確なのでしっかり修正したいと思います」と、次回の登板に向けて意気込んだ。