青木宣親選手が所属するロイヤルズがシーズンチケットの購入者に対してプレーオフチケットの料金プランを発表したと、現地メディアのカンザスシティ・スター（電子版）が伝えている。

　世界一に輝いた1985年以来となる29年ぶりの地区優勝とプレーオフ進出を狙うロイヤルズは、8月に入って13勝2敗と絶好調。14試合連続出場中の青木も8月の月間打率.326とチームをけん引する活躍ぶりを見せている。

　ロイヤルズは1969年にア・リーグに参入して以降、8年目の76年に地区優勝を果たすと、85年までに計7度プレーオフに進出している。だが86年以降、一度もプレーオフに出場しておらず、今季こそはなんとしてもその歴史を塗り替えたいところだ。

　現在、2位タイガースに1.5ゲーム差をつけ、ア・リーグ中地区の首位をキープしているチームは早くもプレーオフに向けた準備に入っている。